映画レビュー#4 コクソン
今回も前回から引き続き韓国映画をレビューしていきます。
「母なる証明」観てから韓国映画にはまってしまいました。
今回はコクソンという韓国で超有名な名作映画を観ました。
韓国からすると外国人である日本人の國村隼が出演している少し珍しい映画ですね。
監督はナ・ホンジンという人で韓国では有名な監督だそうです。
この映画はかなりすごかったです。
エクソシスト+ゾンビ+ミステリーのような複雑な味の映画でした。
あらすじを少しだけ紹介します。
とある田舎の村で次々と起こる怪死事件。
皮膚がただれてゾンビのようになり家族を惨殺したり、自殺したりと次々と事件が起こるのですが、警察官である主人公は村の端に住んでいる日本人が怪しいと疑い始めます。
そして主人公の娘の様子が今までの事件の被害者と酷似してきます。
そこから主人公が事件に足を踏み入れていくのですが、前半から最後まで伏線とミスリードが多くて混乱してきます。
色んな解釈ができる描写が多く、それがミスリードを生みます。
主人公視点で見ている描写がほとんどのため実際に起こっている事なのか主人公の妄想なのかもわからず、だれをどこまで疑っていいのか、どこまでが本当の事なのか明確にはなりません、。
一応最後にオチはついていて結末はしっかりと描かれているのですが、思い返すと色々な解釈ができることが多く、誰のどの発言や行動が正しくて間違っているのか考察のしがいがあります。
ネット上でもたくさんの考察記事が書かれているので気になる方は是非調べてみてください。
グロい描写や血が苦手な方は観ないほうが良いです。
次回も韓国映画を観たいと思っているので良ければレビューしていきます。
それでは次回の投稿で。
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