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【風水体験記#30】入口の使い方を変えて復活した3代目の家業

〈風水体験記の目次はこちら〉


こんにちは。常見多聞です。

今回は、風水鑑定でよく遭遇する
入口の使い方改善体験談について
書いていきたいと思います。

このような例はよくあるのですが、
ある3代目の家業のオフィスの例を中心に書いていきます。


ここ数年で伸び悩んできた家業


ある中小企業のオフィスに訪問しました。

この企業は、代々続く家業で、
初代の社長さん一代で地域トップのポジションとなり、代々信頼を得て続いてきたそうです。

いまは3代目の社長さん、奥さん、弟さんの3名が引き継いで中心となって、会社を引っ張っているそうです。

しかし、数年前から、業績に陰りが見え出し、いよいよ本格化してきてしまった、ということで、
このままでは、ますます厳しくなるかもしれない、というきっかけで、風水鑑定のご依頼をいただきました。


便利な入口

このオフィスの近所に社長さん夫婦と弟さんの自宅もあり、出勤は歩いてすぐなのだそうです。

そのため、いつも間にか、オフィスの入口として使うドアが、通常の正面口ではなく、背後の横にあるドアに変わっていました。

かつ、そのドアは従業員の社員の方が駅から歩いてくる時や、駐車場に車を停めてから入る時も一番近いので、便利だということで、

いわゆる裏口からみんなオフィスに入ってくるような使い方となっていました。

聞いてみると、ここ数年で定着してきた使い方でした。

営業の方が外出する時も、その裏口からが便利ということになります。

これが、1つのポイントでした。


揉め事や意見の相違が起きやすい入口


この体験記でも何度も書いてきたように
特に#10でも書いてきましたが、
中国伝統風水は、入口の向きと築年月からその建物の個性となる主要な情報を導き出します。


つまり、このオフィスは、
ここ数年で、入口の向きが変わったことにより
中で起きることがガラッと変わってしまった、ということになります。

それが吉と出る時と凶と出る時があるわけですが、この便利な入口は揉め事や意見の相違が起きやすくなる意味合いを持っていました。

しかも、業績に陰りが見え出した頃と時期が一致していたのです。


入口の使い方を元に戻すだけでも足りなかった


そういうわけで、入口が1つの要因であると判断しましたので、入口の使い方を元に戻すように提案しました。

それで業績が元に戻るか?と考えると、元の入口のパワーがいかほどか見直してみる必要があります。

中国伝統風水では、#5で書いてきたように
時期によって各方位の情報や吉凶が変化します。

あの時はよかったということを、いつまでも続けていてはダメであることもるわけで、時代の流れに乗る必要があるわけです。

今回もその例に漏れず、
通常のメインの入口は、初代社長の時が最強で、いまの3代目の社長の時代は、ごく普通のレベルに落ちていました。

悪さはしないけど、良いわけでもなく、普通という感じです。

そこで、中国伝統風水の財運をあげる常套手段である「水槽」が登場するわけです。


財運最強の場所に水槽を設置


オフィスの中で財運の最強の場所を割り出し
そこに水槽を置くように提案しました。

水槽を置いて財運を高める、というと、ちょっとわくわくするような希望が出てくるような話に聞こえますが、

良くできるということは、悪くも出来るので
場所を間違えると、大変なことになります。
ツボを間違えて針を刺してしまったら、、、みたいな感じです。

また、#1で書いてきたように、これには
天・人・地を揃えて水槽を置きます。

つまり、奇門遁甲で水槽を設置する時間も決めます。

(※奇門遁甲は方位術という人もおられますが、中国の書籍にも記されているように、方位を含むほぼ全てのテーマについて占えるのが奇門遁甲です)


複数の流派の吉を重ねる



#12でも書いてきたように、
中国伝統風水には様々な流派が存在し、三代流派なるものも存在します。

ある1つの流派の吉だけではなく、さらに重ねるものは重ねて、財運の上げる工夫をダメ押しします。

オフィスの中だけで処置しても、そもそもその場所に周囲環境から財運が入ってきていなければ、効果もまちまちです、

そこで、入口へ入る気の角度を周辺環境から割り出し、その角度を吉に調整するために、入口近くに、ちょったしたものも設置していただきました。

この作業は、細かく角度を測る必要があるため、羅盤を使います。

三元三合羅盤
羅盤で測定している様子


電話が鳴り止まないくらいに業績回復


他にも色々と行ったのですが、
なんにせよ、このあとのお話を伺うと、

電話が鳴り止まないくらいに、注文・依頼が続く日々で、完全に業績は回復し、

さらに3代目社長になってから、最高の業績となったのだそうです。

これは、ちょっとうまくいき過ぎな感じもありますが、こういうような例はたくさんあるものです。

こういうお話をあとで伺うと、こちらとしては勇気が湧いてきて、とてもありがたいです。


では、また🫡


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