【風水体験記#53】見えないけど実は後継ぎ問題である風水
こんにちは。常見多聞です。
今回は、風水鑑定でよく遭遇する
でも本人は気づいていたりいなかったりする
後継ぎに支障が出るケースについて書いていきます。
・後継ぎ(子供)が生まれない
・後継ぎ(子供)が苦労している
・自分が家の後継ぎ(大人)で苦労している
など、色々と枝葉に分かれますが
どれも同じ後継ぎに関して現象が起きていると
私は判断しております。
なぜ後継ぎという見方が出来るのか?
実は中国伝統風水には丁という概念があり、
これは子孫繁栄を示しています。
今の時代は、子孫繁栄のために風水を取り入れる、なんてことは、まず聞きませんけど、
間接的に同じことをしているのです。
丁という概念は、健康と和合にも関連します。
健康であれば、その家系は続く、つまり子孫繁栄
逆に健康が損なわれると、その家計は絶える
和合があれば、その家計は続く、つまり子孫繁栄
逆に和合が損なわれると、その家計は絶える
というふうに、
現代では健康や人間関係に分けるとわかりやすいかもしれませんが、
子孫繁栄のためには、両方がセットで必要です。
丁が損なわれている風水は、
後継ぎに問題がある、と判断できます。
ここでいう後継ぎに問題というのを、家系の継続に苦労すると置き換えると、
長男などが特に該当します。
元々、中国伝統風水で昔の人は子孫繁栄を1つの目的として活用していました。
自分の代だけが栄えるとか良い思いをするとか
そうではなく、長く続くということを念頭に置いています。
いまの人とは価値観や時間の単位が違うのです。
海外では、築100年の家とかはたくさんあって、修理しながら使い続ける、という価値観があります。
その方が近いと思いますが、日本にはあまりないものです。
いずれにしても、どのような家だろうと
中国伝統風水における丁という概念を見ていくことで、わかってくることがたくさんあります。
丁が損なわれると何が起きているのか?
先ほどは、わかりやすく説明するために
丁は健康・和合に例えて書きましたが、
それを含む子孫繁栄、後継ぎ関係と考えてみてください。
例えば以前このような記事を書きました。
この家も丁が損なわれていました。
丁が損なわれると、婿養子を迎えたり、
夫が家を去って行ったり、
ということもあります。
他には、長男が病気がちであったり
別の面で苦労が絶えない、ということもあります。
この長男の苦労に、なかなか結婚出来ない
というのもあります。
結婚出来なければ、次の世代に家系をバトンタッチ出来ません。
あとは、男の子が生まれない、
子供が生まれたとしても女の子ばかり
ということもあります。
そして、、、生まれても亡くなってしまう
亡くなる時期はそれぞれで、
家系の存続がピンチとなってしまう
というケースもあります。
他には、後継ぎとして家業を継いでいるが
苦労が絶えない、病になやまされる
などのケースもあります。
他にもありますが
基本的には、全て中国伝統風水における
丁が損なわれている、ということになります。
過去の体験記の例を挙げると、、、
例えば、これも丁が損なわれていました
息子さんだけが、特に苦労していました。
旦那さん(実質上いまの後継ぎ)が苦労し、お子さんは女の子です。
こんな感じで、表面的には様々の個別のテーマに見えますが
丁の問題である、と一括りにもできます。
もっと根本的な問題(お墓)の時もある
実は、家の風水よりもお墓の風水の方がこういうテーマに深く関連していることもあります。
お墓って、ちょっと足元を見て、ずけずけと厳しいことを言って、高額な鑑定料を請求する、困った人たちもいるんですけど
ただ重要なポイントであることは確かです。
お墓というのは、◯◯家の家でもあるわけで
代々の方が住んでいる、ともいえます。
亡くなった人で、会ったこともない人がいるお墓が、子孫である自分に影響するのか?という疑問があると思いますが、
これはあると私は理論上・経験上思っています。
海外ではお墓の影響に関して実験を伴った研究もしている記録があり、
その資料も見てみると、なるほどということもあって大変興味深いのですが
いずにしても、お墓の影響はとても強く
家の風水では太刀打ちできない時もあります。
特にお墓に何もしていないのに
時間が経過して中国伝統風水的に暦から受ける作用が変わって悪くなることも
自然現象によって実はお墓の地下が水浸しになっていた
などなど、様々な要因でいつも通りのお墓でなくなっていることもあります。
このお墓の話は長くなるので
またいつか書くかもしれませんが
改善策自体はあり、それも上中下とあります。
しかし、理論的に出来ても、現実の事情で出来ない時もあります。
そういう時、運命とかそういうものを感じます。
とにかく、丁に着目して風水をみると、不思議なことばかりです。
では、また🫡
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