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【風水体験記#44】新築の設計は、その人の本性が現れる03

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こんにちは。常見多聞です。

前回は、奥さんがダメっぽい内容でしたが
今回は、奥さんがいい人過ぎるという内容です



出会いは妻・母に負担がかかる風水から


あるお宅へ風水鑑定に訪問しました。

家族構成は、夫、妻、息子、娘の4人家族。

依頼者は奥さんで、ご本人が身体の調子を崩しやすいこともあるそうです。

一通り見て、
あぁーこれは奥さんに負担がかかっている、、、。

と、しみじみ思いました。

鑑定訪問の際には、家族揃って迎えてくださったのですが、
奥さんがやたらと自己犠牲的なのがわかりました。

いい人、頑張り屋さん、良き妻でありたい、良き母でありたい、自分は後回し、頑張りすぎてしまう、そんなキーワードが浮かんでくるような方でした。

私の経験上、このままだと奥さんは将来大病にかかってしまうかもしれない。
そんな心配が頭をよぎるくらいの方でした。

考えられるリスクを話し、想定される原因もお話ししました。


しばらくして、新築の風水鑑定の依頼が、、、


しばらくして、その方から新築で家を建てることになったので、一から見て欲しい、と依頼がありました。

以前の鑑定の内容がとても響いたらしく、
ご家族みんな納得されたそうです。

色々な事情も重なり、家を建てることになったのだそうです。

これを機に、奥さんに負担のかかっている家とはお別れをして、新しい家に希望を託す、というようなメールが届きました。

候補地の土地の判断も無事に終え、
家の図面案が出来たら送っていただくことにしました。


新築の風水設計は、その人の内面が浮き出る


最初の図面案が送られてきました。

01でも書きましたが、
新築の風水設計は、その人の内面が浮きでます。

私は図面を一目見て、

あー変わってない、、、。

と嘆きました。

また、奥さんに負担がかかるような風水になっているのです。

ここが修正点です、と伝えて次の修正された図面を待ちました。

そして、次の図面が送られてきました。

私が伝えた修正点はきちんと修正されていました。

しかし、その修正点を修正することで、別のところにもテコ入れをすることになり、
結果的に別の角度から、また奥さんに負担がかかる風水レイアウトとなっていました。

新築でも、引越しでも、このパターンが出る時があります。


無意識的な要因が同じことを繰り返させる


この奥さんは、
いい人、頑張り屋さん、良き妻でありたい、良き母でありたい、頑張り過ぎてしまう、自分は後回し、

そういう内面の課題を抱えたタイプであるから、
そういう家族関係が生まれ、
そういう関係を維持する家に住み
そういう関係を維持する家を建てようとする
という無意識のパターンの中にいる

ということが、この図面のやり取りで、よくわかりました。

もう一度、そのことを話して、
一旦落ち着きましょう、という提案をしました。

そのパターンから出るために、
無意識的なアプローチのお話もしました。

これをご家族で共有し、話し合い
その後にもう一度設計してみましょう

そんなお話もしましたし、
私の知っていることや体験談も他にも話しました。


運命が変わった瞬間


もう風水師の範疇を超えているかもしれませんが
わかってしまった以上、一生住む家については
話しておこうと、懇々と話しました。

この先どうするかは人それぞれですが、
この方はまっすぐに受け止めて、
今一度自分を見直し、

次に送られてきた図面には変化がありました。

こういう瞬間、

あっ!運命変わった!

と思うわけです。

(このシリーズは、この03で一旦終えます)

では、また🫡


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風水コンサルティング見聞堂
風水大学

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