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こんにちは。常見多聞です。

さて、1の続きなのですが、、、
引き続き『AI 2041』という本を読んで得た着想を記します。


この未来のお話に見たような
AIの言う通りにして行動を制限される
と言う生活は、もう既に我々はそのような環境である面が多々あるわけです。

私は時々このような話をしているので
またかと思う方もいらっしゃるかも
しれませんが(笑)

わかりやすいのは、グルメサイトの口コミです
星1つのお店に行こうとは思わないですし
星4つお店だとそちらを優先して選ぶでしょう
自分は何1つ実体験していないのに
知らない人が作ったデータをそのまま鵜呑みに
して、自分の決断と行動に反映します

この程度ならば、まだいいのですが
検索機能というAIが弾き出す結果を
そのまま信じて行動する人がいるわけです
そう言う人が多いわけです

これは空から地上を眺めていると
同じようなページを見て、同じように行動
する人が、すごくたくさんいるということで
何かに洗脳されたかのような、
すごく気持ち悪い光景に見えるわけです。

言われた通りにするならば
同じことが出来る人はいくらでもいます。
別にあなたでなくてもいいわけです。
他の人といくらでも入れ替えが可能な行動を
しているわけです。

しかし、私たちはスマホやパソコンの画面を
見ているだけなので、自分個人に合った情報
を見ていると思い込んでいるわけです。

これは何をしているかと言うと

「自分の個性を殺している」

という事です。

自分の心の声を素直に聞いた行動ではなく
自覚のないまま操られているわけです。

アプリやネットで行う占いも同じですし、
了見の狭い占い師にみてもらうことも
全く同じです。

そのアプリや占い師は、限られた情報しか
知らないので、他の人にも同じようなことを
言っているわけです。
了見の狭い占い師の決めセリフはパターン化
しています。また同じこと言っているよ
ということです。

それに気づかないまま自分向けのアドバイス
なのだと思い込んで、その通りに行動する
というような、人間の姿をしたロボットの
ように生きている人が、現代は多数派に
なってきています。

バズった動画を見て、その影響をうけたり
その動画がコピーされて広がると、
その動画の情報がメインで重要だと、
勝手に思い違いをしてしまいやすい心理が
自動的に働きやすくなりますので、
さらにその影響を受ける人が増えたりと
みんな狭い範囲の同じことしかしなくなる

その他の可能性が無限に広がっているのに
視野が狭くなるため、限られた範囲内で
他の人と同じことをしているだけの人生と
なるわけです。
まさに個性を殺しているわけです

そうなると、ある時ふと気づくわけです。

そもそも自分は何をしたかったんだっけ
そもそも自分の人生はこのままでよかったのか
他の選択肢もあるのではないかと

自分の個性を殺して、AIや過去のデータを
なぞるだけの占い師の言うことを聞くと
結局はそうなってしまいます。

例え小さなことであったとしても
普段から自分が本当にしたいようにすれば
自分が何をしたいかで迷うことはありません
迷うとしても、もっと深いところで
自問自答をすることになります。

本当に占うべきテーマはその深いところで
悩んだ時のみであって、普段から自分の
心の声をきけていない人が、占いの結果を
聞いても、あるいは占っても、
表面的な読みや解釈をすることしかできない
というわけです

そういう人が増加の一途を辿っている
ということは、この『AI 2041』の時代には
正しく占える占い師も
正しく占いのアドバイスを聞ける人も
ほとんどいなくなっていて、
最終的には本質的な意味での占いは
失われていくことになるかもしれません。


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風水コンサルティング見聞堂
風水大学


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