「白キャンの物語の一部でありたい!」ファンに白キャンの魅力を聞いたら沼り度が1→100になった
「どうしよう、普段日本のアイドル見ないのに白キャンずっと見ている…」
「彼女たちのストーリーの一部になれることだけですごく光栄なのでは。」
「もっと多くの人に魅力を知ってほしい」
と思いながら私(@yooya1939)はこの記事を書いています。
※この記事は、『真っ白なキャンバス』×『FUSSY』共同企画の「いつまでも残したい!白キャンの『注目の5秒間』をファンでまとめよう」から生まれたものです。ファンの皆様から集まった白キャン『注目の5秒間』を解説とともに記事にまとめていきます。
真っ白なキャンバスの概要やメンバープロフィールはこちらからご覧くださいませ!
この企画が始まるまで私はアイドル「真っ白なキャンバス」の真の魅力はわかっていませんでした。(と今になって猛烈に思っています。)ファンの方々から動画と解説を集めて、魅力が伝わるように綺麗にまとめられればいいなくらいに思っていたのです。しかしどうでしょう。
▼ いつの間にか誰かに白キャンの魅力を知って欲しい側になった私の投稿
これは私が『注目の5秒間』としてまとめさせていただいたものです。ファンが書いてくれたものを見て楽しもうと思っていた私は、いつの間にか魅力を伝えたい側に回っていました。不思議...しかも自分で言ったらなんですがしっかり”オタク”成分が出ているなと...
最近の「#きみが白キャンの宣伝大使だ〜満席のTDCをきみと創りたい〜」にもちゃっかり参加させてもらって西野千明さん本人からいいねもらって喜んでました。いや、こういう嬉しさがあるのすごいいいな!!
ということで、ファンのみなさまから集まった熱量の高い『注目の5秒間』と一緒に白キャンの魅力を僭越ながら伝えさせていただきます。
メンバーとファンで創るかけがえのない1ページ
まず驚いたのが白キャンの「ファンと共に」成長していくスタンスとそれにしっかりとファンたちが応えていること。それはファンの方々に寄せていただいた投稿からも感じることができます。
これまでメンバー脱退や新メンバーの加入、コロナでの自粛などさまざまな転換点がありましたが、その一つひとつが白キャンメンバーとファンのかけがえのないストーリーを作っています。
2022年の7月に河口湖ステラシアターで行われたフリーライブ(フリーだと!)はファンの中でも大きな存在になっています。その理由は声出し解禁。新型コロナウィルス流行からしばらく白キャンとファンのアイデンティティと言ってもいいMIX(コール)を自粛していました。それが綿密な準備と努力により、ようやく解禁できたのがこの河口湖ステラシアターでのライブ。
▼フリーライブでついに声出し解禁(01:05〜)
そんな間違いなく歴史を飾るであろうライブの一曲目が代表曲「アイデンティティ」だったのも憎い演出です。とにかくファンの熱量がすごい!!ポイポイパッさんが「メンバーとオタク達が1つになったワンシーンで泣きそうになった」とありましたが、会場全員がこの熱を持っていたのでしょう。
▼ 帰ってきた"白キャン"(1:10〜1:15)
これ行けてない自分は悔しいなー。このライブ以前から白キャンを応援していた人にとっては、もうこのライブは一つのターニングポイントになっており、白キャンのDNAの一部になっているわけです。
そしてファンと一緒に会場を作れることを心待ちにしていたのはメンバーも同じです。
▼MIX(コール)を楽しむ橋本美桜さん(1:42〜)
「みーおXX、みーおXX、みーおXX」というコールを聞くためにイヤモニを外すメンバーの橋本美桜さん。自然で嬉しそうな表情がこちらまで伝わってきます。
『SHOUT』はファンの中でもメンバーでも思い出深い曲。メンバーの鈴木えまさんも「白キャン応援委員会」のレクチャー動画の中で『SHOUT』について「白キャンと言ったらこの曲。コール、声出しがしやすくてみんなあたまおかしくなっているのが見てて楽しい」(表現の独特さよ!)と言っています。この感覚は他のメンバーも同様のようで、小野寺梓さんはこの光景を想像して泣いてしまうほど。
▼ライブの光景を想像して泣いてしまう小野寺梓さん(14:10〜)
それだけかつて声出しのあった時代が、ファンとの忘れられない光景として心に映し出されているのでしょう。素敵。
▼ 想像していた光景がついに実現(0:42〜)
個人的には、「いま踏み出せ夏」で体全体を使って観客の声に耳を傾ける西野千明さんとその後の、メンバーみんなで飛び跳ねるところもお気に入りの瞬間です。「いま踏み出せ夏」は橋本美桜さんと三浦菜々子さんもライブの見どころとしてあげていた曲ですね。
▼ 「いま踏み出せ夏」の個人的おすすめシーン
その他にも、「Whatever happens, happens」など盛り上がる曲にファンも注目してもらいたいようです。やってやるぜ!って感じ、すごくわかります。
▼Whatever happens, happens、やってやるぜ(37:45〜)
2017年に4人で結成しその後三浦菜々子さんが加入。しばらく5人で活動していた白キャンですが、2018年に初代リーダー立花悠子さんの卒業、その後西野千明さんと橋本美桜さんが加入し、6名になります。しかし、2020年に麦田ひかるさん、鈴木えまさんの卒業、浜辺ゆりなさんの加入、そして2021年7月に麦田ひかるさん、鈴木えまさんの再加入とメンバーの変動が起こります。
▼全身全霊のMVの映像は立花悠子さん卒業日のライブ映像(4:30〜)
全身全霊のMVは僕も大好きで、ライブ当日のシーンを映像化したものなんですがすごくかっこいい!これはぜひ見て欲しいです!!私の表現しきれていない語彙力を相楽信之助(しん)さんと、こいけさんが説明してくれています。
▼最初から全開のかっこよさ(0:05〜)
少し話がズレてしまいましたが、グループの在り方を問われてもおかしくないメンバーの変動があり、乗り越えて今があります。そこにはいろんな葛藤があったことでしょう。その葛藤は下記のインタビュー連載で赤裸々に話してくれています。ここまで内情に関してメンバーが想いを吐露するアイドルというのもなかなかお目にかかれないのでしょうか。
インタビューでは新メンバーの加入に対して小野寺梓さん以外は「えっ、入れる意味あるの?」「焦る、ド焦る。」など、不安や疑問の声が並びセンシティブになっているメンバーたち。各々葛藤を抱えつつ最終的には納得して新メンバー加入を受け入れていく様子が書かれています。(それにしてもこの連載インタビュー、秀逸すぎて好き。)
そして、新メンバーとして実際に加入したのはなんと、一年前に卒業した麦田ひかるさんと鈴木えまさんでした。この展開、ファンにとってはアツすぎるのでは。
▼麦田ひかるさん、鈴木えまさん再加入発表の瞬間(1:01:41〜)
特に、再加入をすることになった2人の同期の小野寺梓さんは感無量といった様子で泣いてしまいます。白キャンがさらに上の舞台に上がっていくための新メンバー加入という契機で自分の役割を見つめ直し、前に進み始めたメンバーたち。応援していきたい。そしてその努力はファンにもしっかりと届いていました。
▼苦手と言っていたとは思えないダンスパフォーマンス(03:07〜)
いやー、わかる。この場面は表情もめちゃめちゃいいんですよね。推しメンだったら見惚れてしまうのも仕方なし。ぜひ西野千明さんを好きになった時の気持ちも聞かせてもらいたいです。
▼ 三浦菜々子さんの圧巻ソロパフォーマンス(1:10:50~)
マイクの位置がこれだけ低くて響き渡る三浦菜々子さんの歌声。そりゃ心に届くわ。歌ってるのもすごく気持ち良さそうです。
▼ 一つのライブごとに成長していくパフォーマンス(26:01~)
カメラの角度、動き、小野寺梓さんの表情、ポーズ、全部良きですよね。そしてこの鑑賞会の企画が良すぎる。鑑賞会は個人的には冒頭の説明で浜辺ゆりなさんと西野千明さんが星を手で作ろうとしているところにこっそり後ろからアシストしようとしてる麦田ひかるさんのシーンめっちゃ好きです。(話がズレる)
人の内なる本音を掬ってくれる白キャンからのメッセージ
葛藤から各々のペースで成長を続けるメンバーたち。そもそも葛藤をインタビューやSNSでファンと共有したり見せたりしている様子はアイドルとして珍しいかもしれません。ドキュメンタリー『真っ白な日記帳』でも小野寺梓さん、橋本美桜さん、三浦菜々子さん涙を流しながら話し合う様子が映し出されています。
▼ これは外の人間が見てもいいのですか!?(22:31~)
そもそも彼女達の楽曲には恋愛ソングがほとんどありません。それもそのはず、白キャンは楽曲でも自己に対する葛藤を表現していることが多いです。彼女達の等身大の姿と楽曲やさまざまなコンテンツが合わさると、今自分が生きづらいと感じている気持ちが掬われたような気がします。
それは別にそれでも前を向こうとか大丈夫というありきたりなメッセージではなく、パフォーマンスで表現してもらうことによって生きづらい自己を認知してもらっているような気持ちになるのです。
▼ モノクロームの橋本美桜さんの表現力に注目(3:13~)
「モノクローム」は名曲...!ですがそれだけでなく、「全身全霊」「アイデンティティ」「オーバーセンシティブ」「わたしとばけもの」などは白キャンらしくて本当に魅力的です。
コンテキスト、ストーリーを共に創る
この企画で「真っ白なキャンバス」というアイドルを深く知ることのできた私にとって、一つ悔しいことがあります。それは、彼女たちは「早く応援した方がいいアイドル」であること。
これまで紹介してきたように、メンバーとファンがライブで一緒になり、楽しさも困難も葛藤も共創して今があります。自分は過去の白キャンを観測することはできてもストーリーの中に加わることはできません。
しかし、これからも白キャンとファンの共創は続いていくでしょう。その共創の中に加わるには「『今』が残された時間の中で一番早い」わけです。とりあえず私はライブにいくことを誓います。
メンバーとファンが一緒に大きい絵を描いていく、そのためにいろんな企画にチャレンジしていますので気になった方はぜひYoutubeやHPをご覧ください。
▼ 「真っ白なキャンバス 毎日リレー配信企画〜いくぞ白キャンTDC」を実施しています。ライブ参加もぜひ!
▼「注目の5秒間」を投稿したい方はぜひこちらからお願いします。
終わりますと言いたいところですが、今回は白キャンさんの魅力の一部を取り上げたに過ぎません。まだまだファンの方々からの投稿も集まってるので次回はかわいくかっこいい「パフォーマンスや挙動」について触れさせてください!じゃないと終われない。
Special Thanks
■ 企画に参加していただいたファンの方々(情報源)
今回の企画に参加していただいてありがとうございました。みなさんの白キャンへの愛情・が少しでも多くの人に伝わってくれと願っています。みなさんの熱量に動かされました。
※今回文量の関係で取り上げられなかったものは別の記事で取り上げさせていただきます。
■ 宗像明将さま
ファンの方々からの投稿も含めてYoutubeやインタビューなどたくさん拝見させていただきました。下記noteを教科書的に見ていくことで白キャンの理解が進みました。敬意を払わせていただきたいです。
■ 株式会社PLAYYTE様(企画・素材協力)
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