日記20241123

1.高校生の頃と比較すると最近は随分と平和になって、過去の自分に感謝しながら自由に生活している。

奨学金という素晴らしい借金制度(本当にありがたい制度であるが恐ろしい額を返済する必要があるので、こうとしか説明しようがない)を利用しているため、大学生としては地味な暮らしを送っている方なのかもしれない。ただ、大学生活が輝かしいものである必要もないだろう。やれ友達と飲みだとかサークルの合宿だとか、それらは本来の目的とは外れる。ただし、社会ではよく遊ぶような要領がよくコミュニケーションに長けている人間が一番仕事ができたりする。なんて残酷な…

そうはいっても、私達大学生は就職するために勉強しているようなものなのだから。学歴がそこそこであり且つお金がない以上は、就職というゴールテープが見えてしまっている。それも剝き出しの状態で。興味のある勉強をして、心を豊かにしつつ、確実に肩書(大卒)を手に入れる。そう、その為の生活。


周りも人生に悩み始めていて、似通った相談を聞くことが多くなった。私が心から信頼している人たちは、良く悩み考える人たちで、そういうところが好きだったりする。一通り相談を聞き意見を述べた後、「みんな幸せになって欲しい」みたいな軽い言葉で話を閉じた。今月はもう3回くらいそんな愚行に走ったような気がする。そう、私だって自信がないのだから!

2. SNSによって「一般人でも有名になれるかも」みたいな淡い期待と生活するようになってしまったから、こんなに勘違いしてしまうのだと思う。クリエイティブになることは見た目以上に難しいことだ。見る分には簡単なように見えるくせに、コンテンツに価値が見いだされる瞬間を目撃し続けている。このままでは有名になってもならなくても、自分の価値をはき違えてしまうじゃないか。

友達と「先にSNSでフォロワー1000人超えた人が勝ち」とかいう勝負に乗ってしまった。お互い冗談のつもりでも、案外向こうは本気にしているかもしれない。困る。非常に困る。

私にできることなんてない。多分ネタツイに自信が持てるタイプでもないし、vlogできるだけの雰囲気という名の財力がなく、ビジュアルは中くらい。おまけにアンチコメントに耐えられる自信がない。世界で戦争が起きているのに私は「私の最近のお気に入りな○○紹介♡」みたいな動画を上げられるほど強いんだろうか、そもそも作れるのか?なんなんだ本当に。

当分は平和に暮らしていたい。時間を無駄にする幸せは大いに存在する。効率厨なんてキライだ。

いいなと思ったら応援しよう!