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【40代】義務感メイクからの変化‐メイクを通して自分が好きになった話

こんにちは。
おそらく20代後半からメイク方法が変わっていない
ふしみっこです。

現在わたしは40代。
当たり前ですが、20代から顔は進化している(老化ね)
まぶたが垂れ、アイラインが上手く引けないし、
アイシャドウをとりあえず塗ってもいまいち目元に元気が出ない。
クマは目の下に常駐、目元のしわも増加。

「あ~、冴えない顔色だな」と心の中でため息をつきながら
鏡に向かうのが習慣でした。

そんなわたしが、オンラインのメイクレッスンを受講したら
ただの身だしなみ、義務感でやってるメイクの時間が、
鏡の中の自分と対話できる時間になり、
さらには自分のことが好きになってきた、そんなお話です。


20年間のメイク迷子から抜け出せない 

2021~2022年、パンデミックがまだ明けないこともあり
外出する機会も激減。

さらに、第二子産育休中で基本おこもり生活なので
メイクからはすっかりと遠ざかっておりました。

メイクポーチもパンデミック前とそのまま
メイク品の入れ替わりなしの状態。

職場復帰を前にし、「すっかりメイクなんて忘れたわ!」と焦る。
これはひとまずメイクレッスンに行かねば、とホットペッパービューティーで適当に予約。

レッスン受講というより、メイクをしてもらうだけで完全な受け身
な経験となってしまいました。

誰かにメイクしてもらうことって人生でそうないことだし
単純に鏡に映った自分が少し違ってみえることに満足してました。

正直何も変わりませんでした。

そして、メイクの方法は20代からアップデートがないまま時が
すぎてゆき…

「ファンデーションなくなった!何を選べばいいの?
デパートのカウンターに行く時間も気力もないよ。」

「どんなコスメを買ったらいいの?プチプラ?それともデパコス?」

とメイク=すっかりよくわからないものになっていました。

オンラインメイクレッスン受講

そんな状態から脱却できたきっかけは、
先日、お友達でオンラインパーソナルスタイリストのYurieさんの
メイク講座に参加したこと。

ここでの学びが、メイクに対する私の凝り固まった価値観をひっくり返す
きっかけとなったんです。

講座受講後、化粧ポーチを確認すると…

  • ツールが足りていない(ブラシ類、スポンジ類)

  • 「20~30代デパートや免税店で購入したコスメたち」が
    いまだ現役!

ということに気づきました。

購入した当時はメイクをがんばっていた時期だったのでしょう、
そういったコスメたち(チーク、アイシャドウなどの粉もの)が

「まだ使えるし」(というかまだ発色しているし)
「高かったし、まだ色つくし!」という理由で化粧ポーチの
スタメンでいること、早10数年!!

数年前からものを減らし(現在進行形)片づけの勉強までしていても
ことコスメに関しては、腐らないし、デパコスなんだし半永久的に
使えるでしょ、と思っていました。

皆さん知ってました!?
アイシャドウでさえ使用期限は未開封で3年なんですって!!

開封済みアイシャドウの使用期限の目安は、3ヶ月〜1年以内です。

こう聞くと、案外短いと感じるかもしれません。化粧品は、一度開封して空気に触れると「酸化」がはじまります。酸化した化粧品は皮膚への刺激の原因になったり、においの原因になったりするため注意が必要。

アイシャドウは目元に使うアイテムなので、とくに高い安全性が求められます。古いものを使い続けるのは避けて、使用期限を守ることが大切です。

美容メディアRAXY Styleより 

講座受講後、すぐにドラッグストアへ走りました。

足りていなかった、ブラシ類(ファンデーション用・コンシーラー用)
スポンジをカゴへぽいっ。
ポイントメイク(チーク、アイシャドウ、ティントリップ、アイブロウパウダー)を一新。

メイク講座後の変化

毎朝、時間と戦いながら「ゴシゴシ」力んでメイクしていたわたし。

Yurieさんが、
「ベースメイクは力を入れすぎない!」
「やさしく、やさしくすーっと顔をなでるように」
と呪文の
ように唱えながら、画面越しにメイクをしながら教えてくれたのを
思い出し、メイクしていると

「世間的に恥ずかしくない自分=義務」でしていたのが、
「自分のためにするもの」に変わりました。

人がみたら、メイクで劇的な変化はないかもしれない。
だけど、毎朝鏡を見ながら、丁寧に自分の肌を扱うと
「今日のわたしもいい感じよ!」と前向きな気持ちに
変化してきました。

  • 高かったし

  • まだ色つくし

と捨てられなかった旧コスメメンバーですが、
無事新メンバープチプラコスメと韓国コスメと世代交代。

あ、アラフォーメイクはベースメイクを丁寧にするのが
肝だそうですよ!!

あなたの化粧ポーチも見直してみませんか?

おまけ

メイクが楽しいものになったら、朝のラッシュ時にお化粧している
女性をみても「公共の場でメイクなんて…恥ずかしい!」と以前は
思っていたけれど、今は「ちゃんとアイシャドウにブラシ数本使っててすごい」「あのアイシャドウかわいいな」と研究対象として見るようになりました。
そんな私にYurieさんがくれた言葉、うれしい!




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