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Everyone gets old.Not everyone grows up

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最近の記事

#ブックカバーチャレンジ その7

「たましいの場所」早川義夫(2002年 晶文社) 2005年,当時FMサウンズが制作していたジェームズ西田さん(ex古時計)の番組にゲスト出演した早川さんにいただいたもの。 この時は一番最初の本「ぼくは本屋のおやじさん」にもサインしてもらったけど、そこに偶然挟まっていた早川書店のブックカバー(藤原マキさん画)をみた早川さんが、「ああ、お店にも来てくれたんだぁ」と言ってくれた。   ジャックスを解散した後、早川さんは自らのお店「早川書店」をオープン。 1973年から1995

    • #ブックカバーチャレンジ その6

      「詩篇 新世紀エヴァンゲリオン」庵野秀明 (1997年 幻冬舎) TOKYO FMの田中美登里さんの番組「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」に 主演の藤田文子さんと一緒に庵野監督が来た時にもらったもの。 庵野監督の実写映画第2作「式日」(2000年)のプロモーションの時で、 オンエアは2001年2月11日。 美登里さんの演出で、監督と庵野ファンを語らせるというコーナー構成になっていて、 なぜか僕が呼ばれて同じスタジオに入って喋った記憶がある(何喋ったかまで覚えて

      • #ブックカバーチャレンジ その5

        #ブックカバーチャレンジ 5冊目 「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」ジュノ・ディアズ(2011年 新潮社) 当時書評で大絶賛を受けていたので購入。めちゃくちゃ面白かった。 その年の8月4日、ジュノ・ディアスと作家の小野正嗣さん、 そして翻訳者の都甲幸治さんによる来日記念シンポジウムがあった。 テーマが「オタク・災害・クレオール」 〜景山民夫先生の「宇宙・愛・そしてお笑い」*1のような三題噺だけど こちらもとても刺激的で面白かった。 その会場でもらったサインです。 サインを

        • ブックカバーチャレンジ その4

          私にふさわしいホテル 柚木麻子 (2012年 扶桑社) 中嶋朋子さんの番組にゲスト出演ということで、 ディレクターの林久美さんに本を貸して、 そのついでにサインをいただきました。 柚木麻子さんはほぼ全部読んでいますが、 最初に買ったこの本が一番印象深いです。 のちの「ランチのアッコちゃん」にも共通する 短編連作という形式もさることながら 何と言ってもこの本の装丁が素晴らしい。 軽やかでシンプル、巻かれた帯に書かれた豊崎社長の文も最高。 文庫でも、ましては電子書籍でも感じること

          #ブックカバーチャレンジ その3

          固いおとうふ 中島らも (1997年 双葉社) 就職したラジオ制作会社メディアサウンズで 「THE VOICE」という帯の5分番組に駆り出された。 この番組は話題の人が毎回一人喋りで出てくる、 簡単にいうと新聞の「ひと」欄のようなもの。 入ったばかりで訳も分からないまま、いろんな人に取材した。*1 そんな1997年9月24日に*2 中島らもさんにCDとお芝居のプロモーションでコメントをもらった。 場所は、TOKYO FM8F,改装前の5st。 今とは反対に皇居側にあったブース

          #ブックカバーチャレンジ その3

          #ブックカバーチャレンジ その2

          バトン2日目 ヨーロッパ・コーリング 地べたからのポリティカル・レポート     ブレイディみかこ (2016年 岩波書店) ラジオ局内で仕事をしている役得として、 今聞いている番組に出ている人にすぐ会いに行けることが挙げられます*1。 そんな感じで、2016年の夏、番組”TIME LINE” に出演していたブレイディみかこさんに 図々しくもサインをもらってしまいました。 僕がブレイディさんにハマったのは、彼女のこのブログを読んだのが   きっかけでした。 単行本未収録で

          #ブックカバーチャレンジ その2

          ブックカバーチャレンジ その1

          延江浩さんから回ってきました噂の「ブックカバーチャレンジ」  皆もすなるブックカバーチャレンジといふものを、我もしてみむとてするなりてな感じで。面白そうなのでチャレンジしてみます。  独自ルールを二つ  1つはうちにある「サイン本」縛り。気分で7インチレコードを添えて。 2つ目は瀬尾まいこじゃないから、「そして、バトンは渡さない」。   1冊目村上春樹「うずまき猫のみつけかた―村上朝日堂ジャーナル」(新潮社1996年)発売は5月だけど、僕が買ったのは10月。横浜は上

          ブックカバーチャレンジ その1