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2024年4月に東京都立大学経営学研究科(経営学コース)に入学したので、参考になりそうなことを記録しておきます。なお、正規入学前に科目履修生として在学していましたので、併せて記載しておきます。(内容は順次追記していきます)

2020~2023 大学院の選定・基礎知識の修得

 前職の特許事務所を退職し、自営業(知財戦略コンサルタント)となって少し時間的な余裕ができたので、本格的に経営学を勉強したいと思い、以前から興味があった経営学系の大学院の選定を始めました。
 国公立だと、一橋大・筑波大・都立大・東工大、私立だと早稲田大・慶應義塾大・立教大・青山学院大・中央大等があります。自分で学費を出すので、学費の安い国公立に絞りました。しかしコロナ禍と重なり、どこの大学院もリモート講義となり、教室での議論が十分にできないと考え、コロナが収まるまで待つことにしました。
 なお、このコロナ期間中に、経営学の基礎的な知識(学部レベル)を取得すべく、経営士養成講座の受講経営学検定上級の取得中小企業経営改善計画策定支援研修(理論・実践)の受講等を行いました。

2023/03 科目履修生出願(前期)

 経営学系の大学院に進むといっても、実態がよくわからないし、自分に合っているかどうかもわからないので、とりあえず科目履修生を募集している都立大MBAにお試しで通ってみることにしました。科目履修しておけば、大学院(都立大に限らず)に入学する際に、単位認定してくれる場合も有るた めです。
 履修できるのは、全ての科目というわけではなく、大学院側が定めた10科目程度の中から選ぶことになります。ということで、選択したのは下記の2科目となります。都立大MBAの場合は、履修にあたっては履修を志望する理由等を記載する必要があります。

■マーケティング・マネジメント(週1コマ)
■財務戦略(隔週2コマ)

2023/07 出願(1回目)

 研究計画書の作成

2023/08 入試対策

 筆記試験は、「経営戦略論」「経営組織論」「マーケティング」「会計学」「データサイエンス」「数学」の中から、筆記試験の場で選択することができます。自分の興味領域(イノベーション)から考えると「経営戦略論」「経営組織論」のいずれかかな、と思いましたが、研究計画書の内容から「経営組織論」で受験することにしました。とはいえ、あまり時間もなく、また前提知識も無いため、下記の書籍を選びました。都立大ビジネススクールの教授が執筆した書籍です。

2023/09 筆記試験(経営組織論)・口述試験

 筆記試験は、複数の分野からその場で選択するタイプです。 


2023/10 合否発表(不合格)

 大学院の公式サイトにアクセスし、自分の受験番号が無く、不合格を確認。

2023/10 科目履修生出願(後期)


■テクノロジー・マネジメント(週1コマ)
■マーケティング・サイエンス(週1コマ)

2023/12 出願(2回目)

 研究計画書の作成

2024/01 入試対策

2024/02 口述試験・筆記試験(経営戦略)

 

2024/02 合否発表(合格)

 大学院の公式サイトにアクセスし、自分の受験番号を確認。不合格と思っていたので驚きました。家族・友人・恩師への連絡を行いました。

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