― シミュレーション ―
私は主に 朝 起きた時と、
仕事から帰ってからの
手洗いが1番 長くてしんどかったです。
日中も たまに手洗いに
襲われることもあったと思います。
最初におこなったことが
朝 起きた時の手洗いを1行程
10分位を減らすことから始めました。
主に仕事が休みの日
時間に余裕がある日
寝る前にシミュレーションします。
1行程 抜いた手洗いを
全部シミュレーションしなくても
省く行程の前後
「あそこの行程を減らす」って
頭の中で考えながら
何回も何回もシミュレーションします。
そして、
「大丈夫、明日は出来る」
「私は出来る」と唱えます。
シミュレーションして、
唱えるを繰り返してたと思います。
そして、次の日 減らせたら
そのまま減らした行程のまま
1ヵ月か3ヵ月、半年続けます。
出来なかった場合や忘れてた場合
その日は諦めて いつも通り行程を
減らさず行います。
出来ないから 駄目なのではないです。
出来ないときは 諦めることも大切です。
次の日か近いうち 時間に余裕がある日に
また挑戦出来そうなら おこなってみる。
この病気は増やすことは得意で
減らすことは苦手なのです。
なので、減らす練習をする。
何事も初めてなことや
苦手なことは 最初から上手に出来ることでは
ないので 上手く出来なくても当然なのです。
なので 、
出来ない自分が悪いわけではないです。
みんなそういうものなのです。
私も何回か挑戦しました。
最初から誰でも上手に出来ないということは頭のどこか片隅に置いておいていただきたいです。
おこなったことはこの繰り返しです。
強迫行為を増やすことは得意なんです。ですが、減らすことが苦手なんやと思います。
その減らすことの練習をして
成功体験を作っていきます。
2時間から10分ずつ減らすって何年かかるねん!って思うかもしれません。
ですが、大丈夫です。
脳に減らす癖さえ ついてしまえば
その後は早いと思います。
減らした方が脳も自分も楽なんだと分かるからなのか、、
それを脳も自分も少しずつ分かっていくような気がします。
私も最初は1こずつ減らし、成功が増えてきたら 2こずつと増やしていきました。
汚くないって
脳はちゃんと分かってると思います。
他人に 自分が強迫性障害とバレたことは
1度もありません。
何個かのポストやブログ記事なども
見ましたが、外、仕事場とかでは
強迫行為を抑えられますよね。
そうなんです!
抑えられますし、やらなくても
大丈夫な自分も確かにいるのです。
このことを忘れないでほしいです。
もし、汚いと思うなら
正しい知識の勉強も必要と思います。
本当にこれは汚いのか、
手洗いは必要か。必要でないか。
この手洗いを怠ったら
本当に病気になるのか。
まわりも汚れてしまうほど、汚いものか。
一気にするのではなく、1つずつ。
自分が出来そうなことから取り組んでいくことが大切なんかなと思いました。
人間は変化に強い生き物らしいです。
身近なものでいうと
ガラケーからスマホに変わったことが
1番 分かりやすい変化でしょうか?
スマホが出た当初は
私はガラケーを最後の人になるまで
持ってやる!と思ってました。
スマホに苦手意識があり、、
機械音痴なので抵抗を感じてました。
が、しかし、
今はもうガラケーには戻れません!!
スマホが便利すぎて。
変化に早いか遅いかは
問題ないです。
私も変化には苦手な方ですし、
変化するまで遅いほうです。
人間は変化の出来るものだと
知っていただきたいのです。
そして、読んでくださってる方も
きっと色々 変化してきて今に至ると思います。
増やす変化をたくさんしてきたと思います。減らす変化も必ず出来ると信じたいです。