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50歳で不注意型ADHDと診断された話&カウンセリングを受けた1年 ④

ここまで、心理検査を受けた結果をご報告してきました。
ここからは、月に1回、カウンセリングを受けたことを記録していきます。

カウンセラーさんからは、心理検査の結果よりも、「あなたが何を悩んでいて、どうなりたいか」が大事だと言われました。
私は何を悩んでいて、どうなりたいのか。

正直に言います。私は「友だちがいないこと」を悩んでいて、「友だちがほしい」のです。素朴な願いです。

人生50年余、これまで、「心を開く」という言葉の意味がわかりませんでした。どうすれば開けるの、心。どうすればできるの、友だち。

そんな悩みをカウンセラーさんに打ち明けたら、こういわれました。
「あなたは『自分が人から好かれないに違いない』と思い込んでいますね。その強固な信念とも言えるものを、少しずつ変えていきましょう」

「私は人と心から交流することができない。もう、好かれなくてもかまわない。せめて、いやな思いを人にさせないことを目標としたい」と言ったら、カウンセラーさんはこう言いました。
「自分はできないから仕方ない、という考え方はやめましょう。そうではなくて、自分を許して、楽になりましょう。肯定できない自分を、肯定してほしい。あなたはもっと良くなると思う」

 ある意味、すごく厳しい。ラクになりたいばかりに、安易に自分を卑下していることをズバリと指摘されました。カウンセラーさんがスパルタ笑

今月の宿題:何か起きた時、自分の心に浮かんだ気持ちを観察しましょう。

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