茂木誠先生が、栗子山風力発電の事業撤退についての動画を配信してくださいました。
茂木先生にお会いして、JR東日本エネルギー開発による風力発電事業についてお話しし、その時の現状を、栗子山現場近くの美しい鳥のさえずりの中で動画配信していただきました。お陰様で、事業者は事業撤退することになり、風車による破壊を食い止めることが出来ました。多くの方の署名を頂き、ご心配頂きました。皆様の協力があったからこそ、このような結果を迎えられたこと、御礼を申し上げます。この結果を茂木先生に報告させていただきましたところ、再び動画にして頂きました。沢山の偶然と出会いとが重なり、このような結果になったことに、山の神様が導いてくれたのか、とみんなで話しております。本当にありがとうございました。
また、山形新聞には当初から取材をされており、勉強会にも来て、これまでの一連の流れをずっと追って頂いた山形新聞の記者が、本日の「やまがたニュース解説」で結構な紙面を割いて記事となっておりました。こちらも紹介させていただきます。
再エネ事業は、地元の自治体に権限が与えられておらず、地権者と事業者との契約と、必要な書類さえ揃えれば、自治体であっても事業を止めることが出来ないシステムに問題があります。欠陥システムにより、全国で泣き寝入りをしなければならない人達が多くいます。このような事態にならない為の法整備が急務と考えます。