紹介記事;涅槃girl 「第八回 俳句四季新人賞」
こんにちは、匤成です。短詩系 noteに戻れるきっかけになりそうな良い事がありました。
ツイッターでも毎日元気な涅槃girlちゃんの俳句連作が、第八回俳句四季新人賞の最終候補作になったそうで、残念だけど最終選考まで残ったのはさすが涅槃ちゃんだなという感じだ。
「涅槃girl」と「嶋村純」
同じ人だ。明確な使い分けはないようだ。俳句生活などによく投句している。
匤成のお気に入り句①
初句の「檸檬」は肺だろうかと思って「香水」という人気曲を思い出して、檸檬フレバーの煙草をイメージしたけれど、調べたら肺が臍まで届いてなかった。けれど涅槃ちゃんのイメージではある。
匤成のお気に入り句②
「無人駅の伝書鳩」が良い。私のイメージは駅舎からプラットホームに入ってきた図だった。電車をベンチで待っていて、東風が吹いたと思ったら伝書鳩が顔を覗かせた。ジャンプしながらトトトと来た感じが可愛いと思った。
匤成のお気に入り句③
「海を見たまま蝶になる」も良いな。春眠や、で詠嘆切れしているから、溶けて蝶になってしまう🦋事を抗いながらも渇望しているような、なんだ!これは夢なんだと落胆しているような感じが良い。
他にもナースコールと秋日和=紅葉がオーバーラップしているような句もあった。これも好きだ。
短詩に戻りたい🖋匤成でした。
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