地域コミュニティを考える(1)
自分がこんなに地域コミュニティに関わることになるなんて…
結婚して、たまたま、この地域に住むようになって、
子どもが出来て、地域の人と関わるようになってから…
それまでは、あんまり意識してなかった
そしてたまたま、この地域がコミュニティづくりに熱心な地域で
あったことが、とても関係しているのかもしれない。
公民館をコミュニティセンターと称しているのもその現れだよね。
独身だと、家と仕事、友達との付き合いで
コミュニティという括りではなかった。
それが、子どもが出来て、公民館や児童館を利用するようになり、
おまつり、バザー、イベントなどの地域行事に参加することが多くなると
「コミュニティ」がわかってくる
「コミュニティ」とは
村落、都市、地方など、地域性と共同性という二つの要件を中心に構成されている社会のこと。(日本国語大辞典より抜粋)
ネットワーク上における情報交換を目的とした団体、または情報交換を目的としたネットワークそのもののこと。(ASCII.jpデジタル用語辞典の解説)
この2つとも関係あるけど、大きく関わっているのは「地域社会」の方
子どものためにと読み聞かせボランティアをはじめ
子どもが好きだからと保育サポーター講座を受け
子育てが辛かったから子育て支援団体を作り…
こうして地域コミュニティにズブズブと入り込んでしまった
あ!
イヤじゃないのよ~
結構、スキ♥なの
自分が住んでいる地域が、楽しく安全でいられるなら
とてもいいでしょう!
子どもを守るためには、自分だけじゃ限界があって
地域の人たちが一緒に見守ってくれるのって心強いし!
ありがたい!感謝しかない!
でも、良いとこも、悪いとこも目に入ってくるから
なんとかしたいと思ってしまう…
性分やね…(^^;;
人のためは自分のためでもある!
地域コミュニティの活性化なんて、私が地域に入る前から多分言われてて…
でも、未だにほぼ進歩がない…
声をあげても、握りつぶされることも多々あって
それでも、かたつむりのように…
ゆっくり、ゆっくり進めたいと思って活動してる
「若い人が育たないのよ~」 と 言う
育たないからではなく、育ててないからじゃないの?
「今の人は自分のことしか考えてないでしょ…」 と 言う
その世代を育てたのは誰ですか?
「みんな面倒くさがっちゃって…」 と 言う
面倒な仕組みならシンプルに、参加しやすく変化させればいいんじゃない?
「例年通りで…」 と 言う
その例年通りは、いつからはじまったものですか?今の時代にあってる?
もう、問題は山積みだ…
コミュニティづくりを真剣に考えるなら、
時代の変化にあった対応、変化が必要なんじゃないかな
今回、全国自粛という異常事態で、再考しなければいけないものも見えてきたんじゃないかな
コミュニティを繋げるなら、どう繋げるかを考えないと
どの世代を取り込むのが効果的か
どこを育てれば未来に繋がるか…
皆さんにも考えてほしい
つづく…