生成AIを学び、新たな収益源を確保することはできるのか?#私の働き方実験 #中間報告書
◆実験の目的と背景
この度、第二子妊娠に伴い、急な体調変化で迷惑をかけたくないため、クライアントワークをやめ、体調の良い時にUdemy制作に本腰を入れていました。
妊娠してから、Udemy講座は6本リリースしました。昨年3月からリリースし、私の講座は9本あります。
最初の1本目は自分のUdemy講座で、講座を制作しながら、動画クリエーターとして、Udemy講座を作るというスキルも学びました。
それからは、ノウハウがありブログなどで発信している方のノウハウをUdemy講座化し、共同講師という形で8本分リリースしています。
特に初めてベストセラーを獲得した講座は、海外クラウドソーシングの登録をChat GPTを使用して簡単にできるようにした講座で、Garibenの指定企画のPMのむらこさんが内容を考えたのですが、そこで初めて生成系AIというものに触れてみて、今までの仕事感が変わるくらい大きな驚きを持ちました。
私も1時間かからずChat GPTとむらこさんのレクチャーによって、ハードルの高いと思われていた海外クラウドソーシングUpworkの登録が講座内で、できました。
そして、この講座の販売経路なのですが、Chat GPTという単語から検索し、この講座の購入に進んだケースも多く見られました。そのような要因もあり、他の講座と比べ、ベストセラーになるほど販売が順調に伸びました。
さらにむらこさんはテレビや雑誌に取材もされ、円安✖️AI という世の中のニーズを押さえられていたんだろうなぁと感じました。
さて、このような状況下で私の課題、悩みをこの生成AIを学ぶ企画が解決するのではと思いました。3点あります。
まずは、私がコラボUdemyを制作する理由は、私自身が誰かに教えるようなノウハウがあまりないためです。そこで、誰かのノウハウを形にすることで講座を増やしてきました。講座を作りながら講師の皆さんが私のコンサルもしてくれるため、フリーランスとして稼ぐ力がアップするのが非常に助かるし、講師の方々ともとても仲良くなれるし、いいことばかりなのですが、ただ一つ・・・たまには自分の講座も作りたい・・!という気持ちにもなります。
ただ、自分ができるような動画編集など一般的なスキルは、すでに沢山世の中に出回っているし、経験年数の少ない私にはそれを講座化することに対してハードルが高く感じており、せっかくUdemyを作れるスキルがあるのに誰かに頼るだけで自分の力ではダメなんだろうか・・・とモヤモヤ悩んでいました。
そこで、今回の生成AIの仕事への活かし方というのは、まだ新しい分野のため今からしっかり学べば、新しいニーズに即した自分のUdemy講座が制作できると思いました。
次に、自分で制作した生成系AIの講座をポートフォリオにして、企業のAI活用法のコンサルなどもできると思っています。こちらはランサーズのパッケージに加えようと考えています。
最後に、この生成系AIを日常業務に生かすことで、仕事の効率化もでき、ぼっちフリーランスでさらに子育て中でなかなか時間が取れない私が、膨大な仕事量を効率よくこなす事ができれば、キャパの問題でためらっていた営業活動ももっと積極的に行うことができるので、結果収入アップにつながると感じています。
◆検証したいと思っていたこと
生成AIを利用して私の新たな収益源を確保することはできるのか?
◆研究活動の概要
・月2回の勉強会
・Udemyで生成AIを学ぶ(英語の講座に挑戦する)
・学んだことを活かし、生成AIのUdemy講座を自分で制作する
・ランサーズのパッケージで、生成AIのコンサルしますのようなものを出す。
◆中間報告時点での気づき
英語のUdemy講座は意外と理解できた。
さまざまな生成系AIのアプリがあるが、実際のランサーズ上での動画制作の業務に落とし込む際にはChatGPTとAdobe Firefly の組み合わせが一番しっくり来そうだ。
ChatGPTは誰でも使えるが、それを自分の仕事にどうやって落とし込み共存するか、そこを考えることが大切
生成系AIを使用すると本当に簡単にアイディアを出すことができる
◆中間振り返り
実際に生成系AIを使って収益化するためにUdemy講座を制作したいと思っているが、Adobe Fireflyの解説をするためにはそもそもAdobeのPhotoshopなどの熟練が必要だ。
自分のブランディングの見極めをし、他の人とカニバらない講座にしてポジションを確立したいと思う。
<考え方・価値観>
今回、新しい働き方の定例会で生成系AIでスピーチを作ったが、自分としてはできすぎていてあまり頭に入らなかった。
やっぱりたどたどしくても自分の頭で考えた、そういう言葉が刺さるのかもしれない。変な間がある方がつい聞き入ったりしちゃう場合もある。
<具体的な成果・仕事・働き方への影響>
ECサイトの画像を想定した生成を行った。
グリーンバックで商品撮影➕背景の合成で、現在自宅で撮影している商品撮影の画像のクオリティや作品の幅が広がる可能性がある。
そして、Photoshopの足りない部分を生成する機能(生成拡張)だが、実際の商品撮影の時に商品が背景紙より大きくてはみ出してしまったので試したところ相当自然な写真に仕上がった。
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/using/generative-expand.html
今回はPhotoshopベータ版ということで、商用利用不可のためこちらのデータということで止めているが(そしてピンクのテディベアの目が隠れているためボツ)、今後商用利用可能になるとこのような場合の撮影し直しなどの手間がボタン一つで減る可能性がある。