化学物質過敏症になりました その7「初夏」
化学物質過敏症になり、初めての夏を迎えようとしています。昨年の9月の半ばに発症したので、初めてでもないのかもしれませんが、嗅覚が昨年より相当敏感になっているので(合成香料に対してだけ)、果たして夏をきちんと乗り越えられるか少し心配です。
「化学物質過敏症になりましたその6」で、大分状況が改善した事はお伝えしましたが、やはり暑くなってくると、香り物質の空中での飛散量が増え、家の南側にあるベランダでは基本、マスクが必要になりました。マスクはガーゼをあててからつけるようにしています。
北側の家と東側の家はほぼ無臭ですが、南側の家やその他ご近所から、お風呂場の石鹸、シャンプーや洗濯臭などいろいろ飛んできます。隣の家の人が香り付き柔軟剤を使うのをやめてくださったのと、多分、回覧板の効果で、昨年よりはずっと改善されていますが、最高気温が20℃を超えるようになったころから、庭に出ると不快に感じることが増えました。私は庭で植物を育てるのが好きなので、よく庭に出るのですが、マスクは必ずつけるようにしています。
先日、南側の家の人に「お風呂場の石鹸の香りを何とかしてほしい」とお願いして、大変なことになりました。詳しくは、またいつか紹介します。
我が家は温度が上がると海風が吹いてくるので、日中は、北側2階の窓を開け、1階のなるべく東寄りの南向きの窓と北側の窓を少し開けることによって、ほぼ無臭の風を室内に取り込むことができているので感謝です。
私は、あまりエアコンの風は好きでないし、温暖化防止の観点からエアコンはできるだけ使いたくないと思っています。ちなみに、うちはソーラーパネルを10年前につけました。
臭いがなければ、熱帯夜でも室温35℃までなら、窓を開けて扇風機でしのげるのですが、果たして、今年はどうなることになるか?また、報告します。
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