昭和50年代の出来事
昭和50年代は、昭和48年に始まる第一次オイルショック、
54年の第二次オイルショックと、エネルギー危機を経て、
ロッキード事件での田中元首相の逮捕、長島・王などの
スーパースターの引退など、低迷した10年間だった。
ファミコンブームの火つけ役『スーパーマリオブラザーズ』
かい人21面相に恐怖した「グリコ・森永事件」
虎党歓喜の阪神日本一に。
オウム真理教が引き起こした数々の事件
野茂英雄のトルネード旋風
ミリオンヒット続出のJ-POPシーン
OSを買うために深夜に行列した「Windows 95」発売
そして阪神・淡路大震災。
新たな世界の可能性を感じつつも、不穏な出来事の連続??
従来白ばかりだった、洗濯機・冷蔵庫などがカラー化され、
若者・ニューファミリーのライフスタイルを反映した
新しい商品が生まれ、家電市場を引っ張った。
昭和53年「インベーダーゲーム」が爆発的に流行
YMOの活躍とともに、街中に「ピコピコ」という電子音が。
現在のゲーム市場の隆盛へとスタートを切ることに!!
昭和58年には、ビデオの年間生産台数が、カラーテレビを越え、60年代のAV・大画面テレビの爆発的ヒットへと??
その一方で、日本国内のモータリゼーションが進み、
自動車の年間国内販売台数は500万台を越え、車は
一家に1台以上と??
昭和45年にケンタッキーフライドチキン、昭和46年にマクドナルド、ミスタードーナツ、昭和49年にデニーズと上陸した外食産業の発展と、チェーンストア方式が郊外で急成長を見せはじめ、郊外ロードサイドにショッピングセンターが姿を見せ始めるのも昭和50年代。
昭和46~47年に、田中角栄首相が唱えた
「日本列島改造論」による日本中の
開発ブームで土地が高騰。
昭和52年には、アメリカで8ビットパソコン・
アップル・が発売され、インテルの8086など
16ビットのマイクロプロセッサが登場