上司の性格を知れば、もっと上手に付き合える
こんにちは。
人材育成スペシャリスト
古谷治子(ふるやはるこ)です。
上司にはさまざまなタイプの人がいますが、それぞれの性格を知って接すれば、スムーズに仕事を進められるようになり、お互いに信頼感を高めることができます。ここでは、上司の4つのタイプと付き合い方についてお伝えしていきます。
①ワンマン型上司
思い通りにならないとキレるタイプ。うかがいを立てる要領でこまめに報告・相談をし、最終的な決断をするときもできるだけ上司に指示をしてもらいます。
②民主型上司
部下の話を聞いてくれます。「あなたはどうしたい?」と意見を求めるタイプです。相談をするときには、自分なりの意見を用意しておきましょう。
③放任型上司
無表情で言葉足らずな人が多いこのタイプには、先手、先手で支持を仰ぎ、話を進めましょう。アドバイスを引き出すには、節目ごとに経過報告をし、具体的に質問することです。
④理論型上司
何事も理論的に判断する上司。意見を述べたり、提案するときは、データで裏付けを取り、あいまいなことは言わないように心がけます。
以上が、「社内の人との信頼関係を築くコミュニケーション」として、「上司の性格を知ればもっと上手に付き合える」についてでした。次回は、「素直で前向きなしかられ上手になる」についてお伝えしていきます!
古谷はるこが担当する講座については、下記からご覧ください。
古谷治子(ふるやはるこ)
株式会社マネジメントサポートグループ代表取締役社長
一般社団法人 日本講師協会代表理事
文京女子短期大学英文科卒業後、東京放送、中国新聞社で9年間の実務を経て人材育成コンサルタントとして独立。1993年、株式会社マネジメントサポートを設立。その後、株式会社リサーチサポート、株式会社マネジメントオフィス、株式会社マネジメントサポートグループを設立し、4社を経営。
企業の課題解決型研修が支持を集め、全国のシンクタンクを中心に4,000回以上の登壇を行うCS対応教育の第一人者。マナー指導者育成にも力を注ぎ、後進講師の育成にも力を入れている。東京商工会議所女性会理事、日本講師協会理事歴任。マナーやビジネス書を中心に著書は40冊以上。