オンラインで謝罪する際のマナー
こんにちは。
人材育成スペシャリスト
古谷治子(ふるやはるこ)です。
前回までに、オンラインミーティングのマナーとして、
下記4つの記事をお伝えしましたが、ITリテラシーとマナーについては、今回が最後になります。
最後は、「オンラインで謝罪する際のマナー」についてお伝えしていきます。
取引先などに迷惑をかけてしまったときには、先方にうかがって、対面で謝罪することが基本マナーです。しかし、コロナ禍の影響で訪問できないこともあり、そうした場合には、オンラインで謝罪するというケースも増えています。ここでは、オンライン謝罪の注意点を確認しましょう。
①場所選び
できるだけ、会社の会議室など自身の職場を使いましょう。通信環境や雑音などに悩まされずに、緊張感を維持できるメリットがあります。やむなく在宅で対応する場合でも、必ず相手に断りを入れるようにしましょう。
②時間帯
謝罪する時間帯は、9時から17時の間など就業時間中であることが基本です。仕事を離れた時間帯だと個人的な感情が加わりがちで、本来の対話がしにくくなる懸念があるからです。
以上が、「オンラインで謝罪する際のマナー」についてでした。次回は、「SNS活用のマナーとルール」についてお伝えしていきます!
古谷はるこが担当する講座については、下記からご覧ください。
古谷治子(ふるやはるこ)
株式会社マネジメントサポートグループ代表取締役社長
一般社団法人 日本講師協会代表理事
文京女子短期大学英文科卒業後、東京放送、中国新聞社で9年間の実務を経て人材育成コンサルタントとして独立。1993年、株式会社マネジメントサポートを設立。その後、株式会社リサーチサポート、株式会社マネジメントオフィス、株式会社マネジメントサポートグループを設立し、4社を経営。
企業の課題解決型研修が支持を集め、全国のシンクタンクを中心に4,000回以上の登壇を行うCS対応教育の第一人者。マナー指導者育成にも力を注ぎ、後進講師の育成にも力を入れている。東京商工会議所女性会理事、日本講師協会理事歴任。マナーやビジネス書を中心に著書は40冊以上。