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言い回しは一つより2つ、3つ
こんにちは。
人材育成スペシャリスト
古谷治子(ふるやはるこ)です。
人柄は言葉に表れると言います。
地位があっても、めかし込んでいても、言葉遣いが稚拙だと品性や説得力に欠ける。同じことを伝えるにしても、言葉選びや使い方によって印象が大きく変わります。
例えばお礼。
オフィシャルな場で、ただ「ありがとうございます」だけでは語彙力不足が丸見えです。
「御礼申し上げます」
「感謝いたします」「感謝申し上げます」
ご厚意に対しては、
「お世話さまでございます」「恐れ入ります」
「お言葉に甘えて〜〜〜させていただきます」
また、
「過分なお計らい、痛み入ります」なども品があって、相手への深い感謝を伝えることができます。
状況や相手によって、さらりと言い方を変えてみる。
言い回しは1パターンより2パターン、3パターンと、相手の心遣いに応える言葉を複数持っておきましょう。
日ごろから言われて心地よかったこと、「なるほど」と思ったフレーズを集めて、自分でも積極的に使ってみること。日々の小さな心がけが印象を上げ、人づきあいを円滑にしてくれます。
因みに、お礼の場合は《厚く》、お詫びは《深く》。
「深く御礼申し上げます」「厚くお詫び申し上げます」とは言いません。
日本語って難しいですね。
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