見出し画像

言い回しは一つより2つ、3つ

こんにちは。
人材育成スペシャリスト
古谷治子(ふるやはるこ)です。

 人柄は言葉に表れると言います。

地位があっても、めかし込んでいても、言葉遣いが稚拙だと品性や説得力に欠ける。同じことを伝えるにしても、言葉選びや使い方によって印象が大きく変わります。

例えばお礼。
オフィシャルな場で、ただ「ありがとうございます」だけでは語彙力不足が丸見えです。

 「御礼申し上げます」
 「感謝いたします」「感謝申し上げます」

 ご厚意に対しては、
 
「お世話さまでございます」「恐れ入ります」
 「お言葉に甘えて〜〜〜させていただきます」
 
また、
 「過分なお計らい、痛み入ります」なども品があって、相手への深い感謝を伝えることができます。

状況や相手によって、さらりと言い方を変えてみる。
言い回しは1パターンより2パターン、3パターンと、相手の心遣いに応える言葉を複数持っておきましょう。

日ごろから言われて心地よかったこと、「なるほど」と思ったフレーズを集めて、自分でも積極的に使ってみること。日々の小さな心がけが印象を上げ、人づきあいを円滑にしてくれます。

因みに、お礼の場合は《厚く》、お詫びは《深く》。
「深く御礼申し上げます」「厚くお詫び申し上げます」とは言いません。
日本語って難しいですね。

--------------------------------------------------
マネジメントサポートグループでは定期的に公開講座や無料セミナーを開催しております。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

■2024年10月23日(水) 9:30~11:30
CX/CSメール対応研修 ~1次・2次対応者向け メール対応基本研修~ 
(オンライン公開講座)

2024年11月14日(木)13時00分~14時30分
マネサポHRD無料セミナー(オンライン無料セミナー)
「2025採用:新人教育とオンボーディング戦略」


いいなと思ったら応援しよう!