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会社に自分を合わせるか・会社が自分に合わせてくれるか

こんにちは。
人材育成スペシャリスト
古谷治子(ふるやはるこ)です。


9、10月は年末、年度末に次いで離職者が増えます。

管理職の皆さんに会うと、「古谷さん、部下が『相談』と言うと大抵辞めたいって話です」と、相談を受けます。弊社イベントでご登壇いただいた弁護士の先生も仰っていましたが、いまの若手の多くは「会社に自分を合わせる」という発想がありません。

上司が嫌、苦手な同僚がいる、ノルマが辛いなど、辞めたい要素は数あれど、今の仕事に固執する理由はない。流動化の時代、探せば他の仕事があり、人材会社も「今より評価してくれる会社」と、転職を促します。

経営層には頭の痛い話ですが、この価値観の変化についていけないと、管理者がますます多忙となってストレスを抱えることになるのです。

今はもう、会社が社員に歩み寄る時代。管理職も意識を変え、働きやすい環境へと変革を促すべきです。

業務の見える化、データ化、仕事効率をあげるマニュアル作成、営業目標は個人ではなくチームに課すなど、やれることはたくさんある。

「会社は社員を守る」という意思を形にするのです。

コロナ以降、古谷がせっせとZ世代と話す機会を持っているのも、まさにこのため。がんばれ経営者、がんばろう管理職と、自分で自分を励ましながら、今日もZ世代、新人研修の教育プログラムに磨きをかけています。

マネジメントサポートは

新人教育やZ世代に沿うプログラムなど多数ご用意しております。

<研修一覧・検索ページ>

 https://www.ma-support.co.jp/?s

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古谷治子(ふるやはるこ)

株式会社マネジメントサポートグループ代表取締役社長
一般社団法人 日本講師協会代表理事

文京女子短期大学英文科卒業後、東京放送、中国新聞社で9年間の実務を経て人材育成コンサルタントとして独立。1993年、株式会社マネジメントサポートを設立。その後、株式会社リサーチサポート、株式会社マネジメントオフィス、株式会社マネジメントサポートグループを設立し、4社を経営。

企業の課題解決型研修が支持を集め、全国のシンクタンクを中心に4,000回以上の登壇を行うCS対応教育の第一人者。マナー指導者育成にも力を注ぎ、後進講師の育成にも力を入れている。東京商工会議所女性会理事、日本講師協会理事歴任。マナーやビジネス書を中心に著書は40冊以上。

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