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エレクトリックな音が印象的な音楽5選

みなさま、おつかれさまです。

今日は計画有給日でおやすみでした。
DTM活動に凝ろうか、と思いましたが
仕事の疲れで大して捗りませんでした!(汗)

今日は、自分がこれまで聞いてきた音楽の中で
エレクトリカルなサウンドが印象的な音楽
つまり好きな音楽、ですね
5選をご紹介したいと思います。

リンク先のYOUTUBE動画で
視聴してみてください!

以下、順不同

①Dawning/TPO(安西史孝)

TPOというのは、1980年代に活動した
「ポストYMO」的な商売文句で売り出されたという
4名から成る音楽制作集団・・・らしいです。

詳しいことはよく知りませんが
本曲の作曲者の安西史孝氏といえば
いにしえのアニメオタクなら
ご存じの、「うる星やつら」TVアニメの
劇伴をシンセを多用して制作した
音楽家として記憶している
人も多いのかもしれません。

しかし、パワフルな曲ですよね。
ジャンル的には
クラシックの要素もありつつ
プログレッシブロック、電子音楽
なども融合したような音楽で
安西氏の才気をヒシヒシと感じます。

後年、安西氏が宇宙戦艦ヤマトで有名な
名物プロデューサー・西崎義展氏に雇われ
シンセサイザーを使用した劇伴を依頼された
(TPO名義で同集団の天野正道氏と一緒に担当)
「オーディーン光子帆船スターライト」
という劇場版アニメにて
シンセサウンドを痛く気に入った西崎氏が
この「Dawning」を勝手に
劇伴として使用し
曲の権利を持っていたSONYからこっぴどく
怒られたそうな・・・・。
安西氏的にははた迷惑な騒動も起こっていた
ようです。
ちなみに、安西氏はオーディーンの劇伴として
よく似た「スクランブル」という曲を
ちゃんと作って実際に使用しているんですが・・・
西崎氏の奔放ぶりがうかがえるエピソードでもあります。

②MUSIC PLANS/YMO(坂本龍一)

・・・説明不要なくらいですかね。
YMOのアルバム「BGM」に唯一、教授(坂本龍一氏のニックネーム)
の作曲した曲です。

歌詞は大分過激な内容のようですが
アルバム制作当時、教授は体調も精神状態も
あまり思わしくなく
そういう状況が、この曲にも反映
されているようで
歌詞もそうですが、時折鳴り響く
シンセ音も、けっこう耳をつんざくような
サウンドになっています。

それでも、メロウな甘さを感じさせる
繊細な曲構成はさすがに教授!
といったところでしょう。

昨年(2023年)に逝去されたとか
本当に残念でなりません・・・・。

③Puwapu☆Witches/天乃啓示(feat. 兎味ペロリナ)

天乃啓示という人は良く存じ上げないんですが
エレクトリックな、いい音楽を作っている
クリエイター?なのかな?
この曲は、氏の活動の最初期くらいの
作品のようです。

この曲自体は
「Tentacle and Witches」というアダルトゲーム
&OVA(オリジナルビデオアニメーション)
用に作成された曲で
ボーカルを務めた兎味ペロリナさんは
その後、パチプロ動画をあげたり
して人気のインフルエンサーらしく・・・
(このへんも詳しくないですすみません)
ご結婚もされているようですね。

全体的にかわいらしく
曲の構成がしっかりしていて
ちょっぴり切なくもあり
私的にとても好きな曲でもあります。

④早春物語/久石譲

宮崎駿監督のアニメ映画の音楽や
幾多の日本映画の劇伴など、ほかにも
近年ではクラシックコンサートのオーケストラ
を指揮するなどの活躍で著名な
久石譲氏の映画音楽です。

映画本編の澤井信一郎監督とは
長らくコンビを組んで映画音楽を
担当されていました。

当時は1000万円以上する
ミュージックワークステーション「フェアライトCMI」
の使い手として
バリバリのシンセサウンドを生み出していた
久石氏の音楽的特徴がよく表れた
曲になっています。

フェアライトっぽい、環境音のような
響きもありつつ・・・・
ドラム部分はリンドラムかな?とも
思いますが、フェアライトで作った
サウンドかもしれません。

冒頭から、キラキラ鳴り響く
シンセ音に関しては
メロディーやリズムなどのアレンジも
施された時点で、非常に
よくできていると
評価されていたようですが
監督から「いいんだけど、何かひとつ
特長的な音を・・・」と注文を受け
足されたサウンドだそうです。

メロディーが美しく
フェアライトの荒々しいサウンドも
ここではリリカルに響いていて
めちゃくちゃ好きな曲です。

⑤Moment Of Love/Art Of Noise

ま、これも超有名な曲だと思うんですが・・・
Art Of Noiseは・・・・
ウィキペディアを開いてね!!(爆)

この曲を始めてきたのは
昔、フジテレビが最高に
とんがっていたころの
深夜番組にBGM的に
流れていたのを聞いたのが最初だったような
気がします。

④の久石氏の音楽でも多用された
フェアライトCMIを代表する音色
「オーケストラル・ヒット」
によるメロディー演奏が
すごく印象的です。

Art Of Noiseって、暴力的なサウンドも
魅力な曲もあったり
この曲みたいに
やたらロマンチックな部分もあったり
やはり、病みつきになるサウンド
なんですよね。


以上
私が繰り返し聞きたくなる
エレクトリックなサウンドの音楽たちでした!

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