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【DTM】Kontakt!
自分の持っている音源ソフトの紹介となります。
Native Instruments社の音源を活用しているよ!
というDTMerがいたら
必ず持っているであろうサンプラーが
「Kontakt」(コンタクト)です。
この界隈では非常に有名なソフトで
サンプラーというよりは
サンプリング音源プラットフォーム
という感じのソフトですね。
NI社の音源バンドルとして有名な
「KOMPLETE」に含まれる音源の中でも
目玉ともいえるソフト音源で
とにかく種類、ファイルサイズ
ともにデカい!!!
操作体系も独特のものがあるので
以下に解説してみたいと思います。
「Kontakt」はVSTプラグインとして
「Cubase」や「Ableton Live」などのDAWから
呼び込み起動する使い方が多いと思いますが
スタンドアロンのアプリとして起動もします。
![](https://assets.st-note.com/img/1723879542365-uhASDo6178.png)
現在のバージョンでは
最初、ライブラリー検索画面から起動されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1723879596083-hCkidERJco.png?width=1200)
ここでは
使いたい音をテキストや
検索フィルタで絞り込んで検索して
音源を開かずにプレビューとして
聴くことができます。
でも、過去のバージョンから継承されているのが
次のような画面になります。
メニューの「LIBRARY」をクリックして
前の画面を相互に切り替えできます。
![](https://assets.st-note.com/img/1723879778584-tXH0ZrxaYn.png?width=1200)
左側に登録されている音源がラック状に表示され
右のエリアに読み込んで使用するスタイルです。
![](https://assets.st-note.com/img/1723879857610-bTLPw6DJiq.png)
ラックの各音源のグラフィックの下
Instrumentsの文字をクリックすると
下に
各楽器のファイル名が表示されます。
ファイル名を右のエリアにドラッグ
またはファイル名をダブルクリックすることで
音源が読み込まれ使用できる状態になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1723880285309-gYRl4yfLPZ.png?width=1200)
音源によっては楽器の種類などにより
更に深い階層に
フォルダ分けされている場合もあります。
この場合
フォルダをたどって楽器にたどり着く方法や、
![](https://assets.st-note.com/img/1723880331375-ac8mWZZmCj.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1723880338140-uH2Q35MkLx.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1723880345787-9UaCMOMPJp.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1723880514890-heXoEGeOSd.png?width=1200)
もしくは、立ち上げた音源の画面にある
メニューから選択して使う方法などもあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1723880550248-jEsq9qKqeh.png)
なお、他にも、ファイルブラウザ画面から
直接ファイルを開く方法もあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1723880681505-vfP17d63aa.png)
Kontakt対応音源は、大抵は
ユーザー登録してシリアル番号が登録されると、
NI社製ソフトのインストールなどを管理する
「Native Access」というソフトに登録されるので
そちらからインストールすることで
Kontaktに認識される仕組みになっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1723880916035-0xlcBAOklG.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1723880963452-2kJVuwZYwk.png?width=1200)
アンインストールしてここから再びインストールできるのは楽ですね
なお、「Native Access」から「Kontakt」
を起動することもできます。
![](https://assets.st-note.com/img/1723881065134-LtLT7D56U5.png)
「Kontakt」には無償版の「Kontakt Player」
というソフトもありますが、こちらはKontakt音源
の再生専用プレーヤーといくつかのフリー音源を
セットにしたソフトです。
製品版との違いは、
音源の数の違い(製品版にはファクトリーライブラリーが
すべて含まれプレーヤー版にはそこからセレクトした音源
のみが含まれる)と、サンプラーとしての機能、
音声ファイルを取り込み、加工して
Kontakt用の音源ファイルを作成できる機能が
プレーヤーには含まれない部分が
最も大きな違いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1723881381620-oP9qe0Larm.png?width=1200)
ウェイブエディターとかマッピングエディターといった
サンプラーらしいエディターが備わっています
見ての通り、エディター画面のメニューはすべて
英語だし、マニュアルも日本語版は公開
されていないので、一から音源を作る人って
よっぽど限られているんじゃないかと
思いますが、プリセットをちょっと自分の
好みに加工して、新しく登録して使う
ってことはあるんでしょうね。
というわけで、以上が「Kontakt」の
解説となります。
有名なソフトなので、他にも
YOUTUBEに解説動画やWEB記事が
ありますので、使い方を深く知りたい!
という方はググってみてください!
(でも解説書みたいなのはさすがにないんですよね・・・)
ではでは!