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【DTM】Ableton Liveのしくみなど

みなさま、お疲れ様です。

9月も後半に入りましたが
暑さの方は・・・なかなか収まってくれそうも
ないですね。
朝晩には少し涼しい時もありましたが・・・。

3連休は、いつもどおりDTM三昧でしたが
相変わらず、曲作り・・・よりもソフトシンセを
鳴らしたり、機能を調べる方に時間を使って
いました。

今回は、その辺を備忘録的に記事にしてみようかと
思います。(グレードはIntroです。)

Liveの内蔵楽器(音色)

Introのグレードでは実質「Drift」と「Simpler」が使える楽器です

私の使っている「Intro」というグレードでは
自ら発声して音を作るデバイスとしては
「Drift」(ソフトシンセサイザー)と
「Simpler」(ソフトサンプラー)の2種類
しかありません。
上のグレード「Standard」「Suite」になると
「Analog」とか「Operater」といった
ソフトシンセサイザーが複数付くようです。

これらの内蔵ソフト音源は直接Liveのプログラム
内で走るので、プラグインシンセなんかより
軽く動作するという強みがあります。

それにしても、AbletonのこのLiveの
関係って、インターフェイスも名称も
シンプルなものが多いですよね。

「Drift」で作成されたプリセットファイル

これらのプリセット音は上記の図のように
デバイスツリーからも選べるし
ブラウザ画面から絞り込み検索して
選べます。

音色(プリセット)を選ぶと
作成したインスツルメンツが実際の
ラック画面上に表示されます。

「Prime Brass」プリセット(「Drift」で作成された音色であることが分かります)

私の「Intro」グレードでは
内蔵サンプラーである「Simpler」で作成された
音とか、ドラムラックにドラム音色を
アサインしたドラムキットなんかが
使えます。

「Simpler」で作成されたプリセット
各ノートにドラム音をアサインしたラックを使用して作られたドラムキット
ひとつひとつの音は「Simpler」で加工されている

なので、Liveの内蔵音色のプリセットは
内蔵シンセやサンプラーで作成した音に
エフェクトなどを組み合わせた形で
作成、供給されている仕組みになっています。

他のソフトをがっつり使った事がないので
なんとも言えませんが
殆どのDAWはプラグイン(VSTなど)で供給
されるもんだと思っていたので
Liveのこの仕様は結構新鮮でしたね。
(実は大体みんな同じだったりして・・・
 詳しい読んでたら教えてください。)

他社のプラグインやエフェクト


他社のソフトシンセやエフェクトの
プラグインはというと
ブラウザのプラグインツリーから
対象のトラックを選択した状態で
読み込みたいプラグインをダブルクリック
もしくはトラック内に
ドラッグアンドドロップします。

インストールされたプラグインをクリックしてダブルクリック
もしくはトラック内にドラッグアンドドロップ

トラックに関連付けられたプラグイン
はプリセットなどと同様にラックの
ひとつとして表示されます。
また、プラグイン自体の操作画面は
別ウインドウでLiveの画面上に
オーバーラップ表示されます。

トラックに関連付けされたプラグインのラック
プラグイン自体の操作画面は別ウインドウ表示されます
(例はソフトシンセの「BABYLON2」です)

「Intro」は実質的なシンセ、サンプラーが各
1種類しかないのでプリセット数が
少ないわけですが、まあ、私のような
日曜DTMerなら十分な感じです。

「Drift」や「Simpler」を使っていない
ようなプリセットもありますが
あれは基本機能のみでプログラム
された音色なんでしょうかね?
・・・詳しい方いたら教えてください!
(こればっかり)

Native Instruments社さんの
KOMPLETE 15 の発売までしばらく
あるので、地道に本記事のような
探索を続けたいと思います!

では。('◇')ゞ

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