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【DTM】個性的シンセ[BABYLON2]のはなし

こんにちわ。
この記事を書いているのは、2024年の文化の日です。
気候も良く…。
文化的な記事にふさわしい天気です。

というのは別にカンケーないです。w

今日は、最近よく使っている
ソフトウェアシンセサイザー「BABYLON2」
について書いてみようと思います。

BABYLON2

「BABYLON2」に関しては以前の記事でも
取り上げています。

クセ強めなシンセサイザーなのですが
わりと日本国内で取り扱っているメディアが
少ないような気がします。

確か、自分は発売記念セールの記事を目にして
購入(飛びつき)しました。

最近、バージョンが、2.0 → 2.1 にアップしまして
公式が紹介動画を上げたタイミングで
プログラムを再度ダウンロードして
インストールしなおしたら、2.1になったので
アップデートは無償なんだ!
とやってから気づくという・・・ww

このアップデートでは、いくつかの機能改善の
ほか、プリセットも1500追加されたという事で
結構、太っ腹なアップデートだなあ、と
感動しました。

この「BABYLON2」、元々プリセットは
沢山入っているのですが、
割と似た音のバリエーションが多い
印象で、自分が好きな、パリッとした感じの
音とか、アトモスフィアな感じの音が
少ない印象だったんですが、2.1のアップデートで
その辺の音色もカバーしてきた印象です。

2.1のアップデート内容(公式サイトを自動翻訳)

プリセットのグループに「Cinematic」
が追加されたあたり、その辺の
充実を感じましたね。

プリセット名で画面の半分が隠れることも・・・・w

自分は「2」からのユーザーなんですが前バージョンも
存在しており、「2」の発売時には最初のバージョンの
プリセットは読み込めない、という事だったんですが
「2.1」になって、そのプリセットも読み込めるように
なったらしいです。
ただ、プログラムが結構変わっているらしく
前バージョンの発音とは若干異なる
音になるらしいです。

それでも、前バージョンにはたくさんの
拡張パックが販売されているので
その辺のプリセットを使っているユーザーには
うれしいアップデートではないでしょうか。

あと、単純明快なインターフェイスも
個人的には推しです。
ソフトウェアプログラムって
色んなものがありますが
クリエイティブな分野のソフトって
それなりに見栄えも大切だと思うのですよね。
基本的なコンセプトとして
一枚の画面ですべての操作を完結させる
という目標があるらしく
その目標を達成したインターフェイスに
なっています。

背景をライトモード(白っぽい)にする事も
できますが、やはりダークモードの方が
かっこいいですよね。

音色の元となるウェーブテーブルもたくさん用意されています

具体的には、次の動画も参照してみてください。
すべての音は「BABYLON2」のプリセット音です。

「BABYLON2」は
チェコの音楽制作ソフトウェアの開発、販売を行う
「W.A. Production」の商品ですが
上記のサンプル曲の一部は、
同社から発売されている「Loop Engine 3」という
MIDI生成プラグインを使っています。

最近、アップデートしたNative Instruments社の
「KONTAKT 8」に搭載されたフレーズツールの
様な、円形のループからコードやパターンを
ならせるプラグインです。
これも、そのうち使って、ミニマルテクノ?みたいな
曲を作れるんじゃないかと思っています。
(下記は公式の紹介動画です。)

てなわけで、「BABYLON2」のご紹介でした。

「W.A. Production」社は他にも、コード進行を
自動生成する「INSTACHORD」とかいった
ユニークなプラグインも発売しており
近年、注目度が高まっている
メーカーなのではないかと思います。
(私が知らなかっただけかも!?)

気になった方は、ぜひ!
(案件ではありません。念のため w)

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