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【DTM】個性的シンセ[BABYLON2]のはなし
こんにちわ。
この記事を書いているのは、2024年の文化の日です。
気候も良く…。
文化的な記事にふさわしい天気です。
というのは別にカンケーないです。w
今日は、最近よく使っている
ソフトウェアシンセサイザー「BABYLON2」
について書いてみようと思います。
BABYLON2
「BABYLON2」に関しては以前の記事でも
取り上げています。
クセ強めなシンセサイザーなのですが
わりと日本国内で取り扱っているメディアが
少ないような気がします。
確か、自分は発売記念セールの記事を目にして
購入(飛びつき)しました。
最近、バージョンが、2.0 → 2.1 にアップしまして
公式が紹介動画を上げたタイミングで
プログラムを再度ダウンロードして
インストールしなおしたら、2.1になったので
アップデートは無償なんだ!
とやってから気づくという・・・ww
このアップデートでは、いくつかの機能改善の
ほか、プリセットも1500追加されたという事で
結構、太っ腹なアップデートだなあ、と
感動しました。
この「BABYLON2」、元々プリセットは
沢山入っているのですが、
割と似た音のバリエーションが多い
印象で、自分が好きな、パリッとした感じの
音とか、アトモスフィアな感じの音が
少ない印象だったんですが、2.1のアップデートで
その辺の音色もカバーしてきた印象です。
![](https://assets.st-note.com/img/1730684356-L4UIrO18fswGv2x7RAzB3uCS.png?width=1200)
プリセットのグループに「Cinematic」
が追加されたあたり、その辺の
充実を感じましたね。
![](https://assets.st-note.com/img/1730684262-Tk7VQ9Y5r48oesj1LbOp2lhH.png?width=1200)
自分は「2」からのユーザーなんですが前バージョンも
存在しており、「2」の発売時には最初のバージョンの
プリセットは読み込めない、という事だったんですが
「2.1」になって、そのプリセットも読み込めるように
なったらしいです。
ただ、プログラムが結構変わっているらしく
前バージョンの発音とは若干異なる
音になるらしいです。
それでも、前バージョンにはたくさんの
拡張パックが販売されているので
その辺のプリセットを使っているユーザーには
うれしいアップデートではないでしょうか。
あと、単純明快なインターフェイスも
個人的には推しです。
ソフトウェアプログラムって
色んなものがありますが
クリエイティブな分野のソフトって
それなりに見栄えも大切だと思うのですよね。
基本的なコンセプトとして
一枚の画面ですべての操作を完結させる
という目標があるらしく
その目標を達成したインターフェイスに
なっています。
背景をライトモード(白っぽい)にする事も
できますが、やはりダークモードの方が
かっこいいですよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1730684790-KP4ajViN9EJQcomU6H2dbAZv.png?width=1200)
具体的には、次の動画も参照してみてください。
すべての音は「BABYLON2」のプリセット音です。
「BABYLON2」は
チェコの音楽制作ソフトウェアの開発、販売を行う
「W.A. Production」の商品ですが
上記のサンプル曲の一部は、
同社から発売されている「Loop Engine 3」という
MIDI生成プラグインを使っています。
最近、アップデートしたNative Instruments社の
「KONTAKT 8」に搭載されたフレーズツールの
様な、円形のループからコードやパターンを
ならせるプラグインです。
これも、そのうち使って、ミニマルテクノ?みたいな
曲を作れるんじゃないかと思っています。
(下記は公式の紹介動画です。)
てなわけで、「BABYLON2」のご紹介でした。
「W.A. Production」社は他にも、コード進行を
自動生成する「INSTACHORD」とかいった
ユニークなプラグインも発売しており
近年、注目度が高まっている
メーカーなのではないかと思います。
(私が知らなかっただけかも!?)
気になった方は、ぜひ!
(案件ではありません。念のため w)