左から、西川さん、大勝さん、英太郎くん。
フルタ丸、稽古二週目が終わった。
稽古を見ながら台本の続きを書いて渡す。少しずつ物語の先の世界を役者と共有していく。イメージを形にするのはラクじゃない。とりわけ演劇はそれが面倒だ。書く、言葉を尽くす、稽古を繰り返す、直す。とにかく時間がかかる。なのに、そんな面倒な方法を選んでしまったのは、結局はこれが一番伝わる手段だと思っているからだ。「頼むぜぇぇ、俺!」。という清水さんのギャグを思い出す。あの中二病を前面に押し出すギャグが久しぶりに見たくなってきた。今度、稽古場でやってくれないかな。頼むぜぇぇ、演劇。
今日は、たまたまこんなシーンの稽古をしていた。
松尾英太郎くんが今日から本格参加なので、このスリーショットが叶った。左から、西川さん、大勝さん、英太郎くん。この機会に三人を御一人ずつ紹介しようかと思い立ったが、残念ながら今日の自分にそのエネルギーが残ってないのでまた今度。
稽古は三周目あたりで、一度加速するイメージがあるので来週はそうなるといいな。自分の稽古をしていない不安だけは、いつも通り。
劇団フルタ丸 二十周年記念公演
『すべてセリフのはずだった』
前売チケット発売中!
カンフェティ:http://confetti-web.com/furutamaru20