見出し画像

今日、日本で一番明太とか明太子って書いたのはわたしかも知れない。

最近、わたしは明太子にハマっています。
去年の12月。
フルタ丸講談岐阜公演帰りのサービスエリアで買った明太フランスパンが驚くほど美味しかったことから始まります。
サービスエリアでフルタ丸のみんなが好きな食べ物を買ったり注文したりする中、わたしは何を食べようかと1人ブラブラ歩いているとひときわ賑わっているパン屋さんに目が止まりました。
お店に入ってみました。
そのパン屋さんは地元で人気のお店らしく、焼き立てのパンを求めるお客さんで混み合っています。
お店に並ぶパンの種類は豊富です。
美味しそうなパンが並ぶ中で、ひときわピカピカと輝いているパンに目が止まりました。
そのパンは、明太フランスパンです。
今までパン屋さんで明太フランスパンに惹かれたことはなく、自分で買ったこともなかったわたしにとっては驚きの選択でした。
ただ、そのお店の明太フランスパンは(わたしにとって)ピカピカ輝いていて、もうこれ絶対に美味しいパン!という光線しか出ていなかったんです。
明太フランスパンとサンドウィッチを購入し、みんながいるテーブルまで戻りました。
まずサンドウィッチを食べました。
おいしいぃ…。
やっぱりこのお店は美味しいのだと確信したところで、明太フランスパンに手を出しました。
お店でカットしてもらった明太フランスパンを一切れ食べてみたところ、明太革命が起きました。
美味しすぎてびっくりしました。
もちろん、フランスパン自体がパリパリ&ふかふかで美味しいのはもちろんですが、そのパンに挟まれている大量の明太ソースの美味しさよ!じゅわじゅわな濃厚さと、辛味のサッパリがラブマッチしていて、信じられない美味しさだったんです。
サンドウィッチを食べてお腹がいっぱいのはずなのに、一切れが別腹的に食べられてしまう美味しさでした。
残りはおうちに持って帰ったのですが、おうちで食べてもその美味しさは変わらずでした。
その日から明太子がチラチラと気になり出したわたしは、2月に入ったある日、ついに自分で明太子を買うのです。
少し緊張気味に明太子を手に取るくらい明太子を買う習慣がないわたしにとっては、とても新鮮な行動でした。
もちろんその日はパン屋さんでフランスパンも手に入れました。
早速、おうちに帰って、あの日の明太フランスパンの再現に取り掛かりました。
おうちならではの自由な発想で、シェフの気まぐれ料理風に(初回なのに)アレンジを加えたりして調理して行きます。
そして出来上がったおうち明太フランスパン。
これがとってもとっても美味しかった。
こんなに美味しいものを今まで作ろうとしなかった自分は、なんてもったいない人生を送って来たのだろうと思わずにいられないくらいに、その明太フランスパンは素晴らしかったんです。
その後は明太子トーストにしてみたり、明太子ピザにしてみたり、もちろん炊き立てのご飯に乗せてみたり。
すっかり明太子の美味しさに虜になっています。
わたしの健康診断の結果はほぼほぼオールAなのですが、今後明太子の食べ過ぎで要検査の判定が出たらどうしようとちょっと心配になっています。
食べ過ぎで身体がびっくりしない程度には、新たに知った明太子ライフを楽しんでいきたいと思っています。

あぁ。他のことを書こうと思ってたのに、明太子のことを思っていたら明太子について書き出してしまって、明太子のことしか書けなかった。
一体、何回、明太とか明太子って書いてるんだ、わたし。

人生の新しい楽しみを教えてくれた明太子さん、ありがとうございます。
ありがたく、美味しくいただきます。

篠原 友紀

いいなと思ったら応援しよう!