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寒い、今日は寒かった。

寒い、今日は寒かった。

こんばんはです、篠原友紀です。

近々訪れる冬に「まだまだこんなもんじゃないぞー」と笑われてしまいそうですが、まだ身体が寒さに慣れていないので、今日くらいの寒さでも身体が芯から冷えているのを感じました。

というのも、お部屋を暖かくしても身体がコチコチしてなかなかほぐれてこなかったので、早めにお風呂に入ってみたんです。

湯船に浸かったらすぐに、温みによってふかぁーっと身体のコチコチがほぐれていき、くたーっと力が抜けていくのを感じました。
芯から身体が冷えていたんだなと実感しました。

目を閉じれば、そこは山間部にある温泉宿の温泉で、広いお風呂にふかーっと身体を預ける自分が見えました。
温泉…すごいや…としばらく感動した後に、でもやっぱりおうちのお風呂も最高だなと思って目を開けます。
湯船に浸かるとほぼ毎回こういう気持ちになり、この瞬間は幸せ過ぎるな…と思ってしまう私ですが、今日のあの瞬間は記録的に心地よかったです。

お稽古で帰宅が遅くなると、湯船に浸かる時間がなくてついシャワーだけで済ませてしまうのですが、ここからはなるべくお湯に浸ろうと思いました。


12月14日に岐阜県美濃市で上演するフルタ丸講談「あの町に紙がある」のお稽古がズンズン進んでいます。

先週からのお稽古では、この舞台での演じ方の方向性をみんなでしっかり話し合いました。
このシーンはこれでいこう。
あのシーンではこれをやってみよう。
それぞれが、やってみたいこととか、こうしたらいいかも知れないということを伝え合って、その中でこれで行ってみようという方向性が決まっていきました。
こういう時間が持てること、とても贅沢でありがたいことだなぁと思いました。
ひとつずつ大切に積み上げていく作り方が、この作品を大きく育ててくれると思っています。

まだまだ先だと思っていた本番の日まであっさりと一カ月を切ってしまいました。
これからぐいぐいやってくる寒さと仲良くして、お稽古で良い時間を積み上げていきたいです。

篠原 友紀

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