フルタの今週の四方山
昨日までの不正解が今日いきなり正解になる
公演がない時も、だいたい月に一度ぐらいのペースで集まって劇団会議とフルタ丸のラジオの収録をしている。7月の公演が近づいてきたので、具体的な話ばかりになってきた。明日の正午、フルタ丸からお知らせの第一弾として情報が出ますので、よろしくです。年中、誰に頼まれているわけでもないフルタ丸のことを考え続けているので(ま、そういうものなんだけど)、自分の中でやりたいことが溜まって来ると、生煮えの段階でも真帆&篠原に話す。話すことで考えていることの輪郭がハッキリしてくるのは本当で、変わり続ける自分の価値観や嗜好を発見する。自分にとって昨日までの不正解が今日いきなり正解になったりする。それでいいと思い始めてから楽になった。自分が自分に嘘を付かないようにしているだけか。考えているのは、劇団という場で新しい試みを、やりたいことをカタチにしたい。そういうシンプルな話だ。一番のホームだからこそ、安心して不安定でありたい。
ジブリ美術館で打ち合わせしませんか
2月頃、仕事仲間から「次の打ち合わせ、ジブリ美術館でやりません?」と提案されて、そうかその手があったかと思いながらもチケットを取らないと入れない。4月になってようやくジブリ美術館へ行ってきた。来るのは1年半ぶり。館内を歩きながら、ミニシアターの映画上映を待ちながら、レストラン麦わらぼうしで遅いランチを食べながら話す。嗚呼、我々はジブリ美術館で打ち合わせをしている…という謎の高揚感と共に。でも、なんか心が浮つき、その数センチの浮遊感が終始心地よかった。今後、自分のクリエイティブの総本山になっていくのか。わからないが、可能性はありそう。
フルタジュン
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