9月、お父さんのお誕生日に。
ほとんどの日が真夏日だった9月。
ひっそりと秋の気配を感じるようになった連休付近に、お父さんの誕生日がありました。
お誕生日に欲しいものはあるかと聞いたところ、鮎が食べたいとの希望あり。
はいよー!っと、東京で鮎を食べられるお店を妹がせっせと探してくれたものの、お父さんの希望を掘り下げると、群馬の利根川付近で鮎を食べたい!とのこと。
おいおいおーい。
いくらお誕生日だからってお甘えが過ぎるのでは…と思った私ですが、兄妹たちは利根川への旅に乗り気になってくれたので、みんなで群馬まで鮎を食べに行くことになったのです。
早起きをして、各地でそれぞれ待ち合わせをして出発。
高速のインターチェンジで合流し、予定を確認してから現地までドライブ。
うっすら雨模様だったお天気は、お昼頃にはお日様の出るお天気に変わりました。
鮎を食べられるお店に到着。
鮎はふっくら、甘く、とても美味しかったです。
あとはお土産を買ってゆっくり帰るぞーと思っていたところ、お父さんから驚き発言が。
(群馬に行くと高確率で寄る)いつもの焼肉屋さんを予約しているから、夕ご飯はそこで食べるとのこと。
ぬぉー!これはおうちに帰るの深夜コースのやつだぁ…と落胆した時に激しく思い出しました。
そうだった。一旦連れ出されるとなかなか帰してくれないのがお父さんだったって。
夕ご飯までは、「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」へ行って貴重なコレクションをじっくり観せてもらいました。
人生が豊かになる博物館!
またいつかゆっくり行きたい!
そして夕ご飯はいつもの焼肉屋さんへ。
帰るの遅くなるなんで落胆していましたが、ここの焼肉屋さんは本当に美味しくて、久しぶりにここでお食事ができて幸せでした。
一緒に行った7人で満腹になるまでお店の味を堪能しました。
帰りはまた高速のインターチェンジで一旦合流して、またねの挨拶をして、それぞれのおうちの方面に向かうため解散!
おうち到着は深夜をまわり、一日中遊んで激しく疲れたけど、みんなと過ごせた充実感の方が勝っていて少し驚きました。
めんどくさいこともあるけど、胸をあたためてくれたり、しゃんとさせてくれる家族に、ありがとうです。
そう言えば、お父さんにお誕生日おめでとうって言ったっけ?
あれ?言ってないや!
まぁいっか!
篠原 友紀