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ふるさと納税でリピーターを確保するメリット (第二弾)


前回のnoteでは、リピーターのメリット第一弾として、3つのメリットをご紹介いたしました。

今回は、前回紹介できませんでした、メリットについてご紹介いたします。

6月28日には、総務省より「ふるさと納税指定基準の見直し」について発出されました。
この見直しにより、ポイント付与の禁止・返礼品を強調した広告の禁止になることから、ふるさと納税市場のストップ・低下と新規向け広告の効果減少が見込まれるため、今後はより一層新規獲得は難しくなります。


自治体様では、リピーター領域まで確保していくのが今後のふるさと納税市場において非常にポイントになります。

今回のnoteがリピーター獲得するメリットの理解を深める、今後の施策検討の1材料になると幸いです。

リピーター施策を行うメリット

優良寄附者への引き上げ

リピーターを獲得する大きなメリットは、寄附金額アップです。
リピーターは定期的な寄附を見込めるだけではなく、寄附単価が高く安定させてくれる存在であるためです。

たとえば、キャンペーンといったプロモーションは、リピーターではなく一般客向けの戦術といえます。特にポイント付与は該当する認識ではあるかと思います。
しかし、リピーターに関しては、そういったイベントに関係なく寄附が期待できます。

リピーターになるということは、自治体アピールが成功してファン化できている証拠です。
少額寄附・寄附金額の上限内で残りの金額として寄附をしていくのではなく、上限寄附金額の中で、“第一に貴自治体で何を寄附するのか吟味”していただくことで、寄附単価があがる可能性があります。

口コミが増える

リピーターは、自ら広告塔になってくれるというメリットがあります。
リピーターは、気に入っている商品やサービスを他者に紹介してくれるケースがあるためです。
例えば、リピーターによってSNSで良い口コミが発信されれば、その情報に興味を持った潜在寄附者に寄附されることに繋がります。さらに、その潜在寄附者が新たなリピーターになる可能性もあるでしょう。

そして、ポータルサイトに掲載している返礼品へのコメントが増えることで、返礼品が上位表示されます。

当然、返礼品についてのコメントが好ましいですが、“いつもメルマガ楽しみにしています”等の貴自治体にとって喜ばしいコメントでも良いのです。そのため、ファンにしていくことは非常に大切です。

リピーター獲得するために

リピーター化・複数回寄附をしていただくには、自治体のことを定期的に思い出していただくことが重要です。返礼品が非常に良かったとしても「あまり印象に残っておらず、忘れられている」ことが非常に多く、リピーターにならないケースはよく伺います。

そのためにも寄附者へ“カタログ・パンフレット”などといった単発の施策ではなく、定期的に長期的にアクションすることが大前提です。

特にメール施策は定期的にアクションができ、安価に取り組むことが可能です。
注意点として、メルマガは閑散期でも定期的・都度、旬な情報を配信することが大切です。

自治体様では人員削減・業務量の増加に伴い、メルマガ作成に割くリソースはなかなか無いのではないでしょうか。
メルマガも今回の返礼品を主張した広告の分類に入ることから、広告規制対象にはなるかと思います。そうなると今まで返礼品を主としたメルマガ自体送ることが難しくなります。
大前提として、貴自治体に興味を持っていただくためには、返礼品を強調せず、プロモーションを主とした発信が1つの対策・より認知をいただけるポイントです。

寄附獲得だけでなく“関係人口増加”にも繋がることから、「メルマガで効果を実感したい」
「リソースを割かずに定期的に配信したい」等々、お悩みがございましたら弊社にてサポートさせていただきたいと思います。

ご興味がございましたらご連絡をいただけると幸いです。

◇地域創生サービス「ふるさと-Lab」HP

https://ltv-lab.jp/furusato/


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