一目千本桜のまち
「ふるさとコピー」とは、言葉でふるさとを応援するプロジェクトです。
観光やふるさと納税の返礼品、産業振興、移住など地方創生を目的にしています。
全国1718市町村の魅力をアップデートするため着々と分析を進めています。
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第5弾は、宮城県35市町村のキャッチコピーに使用されている人気の言葉を紹介します。
〔人気ワードランキング〕
◎第1位 … 自然 <8市町村で使用>
◎第2位 … 輝く(輝き) <6市町村>
◎第2位 … 創る(創造) <6市町村>
第1位は「自然」です。これまで紹介した4府県の中で岡山県と岐阜県に続いて3県目となります。
自然を愛する宮城県には牛タンや笹かまぼこ、銘菓には萩の月など美味しいものがたくさんありますね。
仙台市の講演のときに参加された菓匠三全さん。講演後に店舗を訪問させて頂きました。いくつかずんだ商品を頂いたのをキッカケに、菓匠三全さんのファンになりました。運営する〝ずんだ茶寮〟は全国展開され、宮城県を訪れなくてもずんだ商品各種を楽しむことができることは私にとって幸せな時間です。
よく羽田空港店を利用しています。
トップ画像は、仙台朝市を視察した時に撮影させて頂きました。「自然」の恵みが埋め尽くされています。
「杜の都」といえば仙台市。これに優るふるさとコピーは宮城県内だけではなく、全国をみてもトップクラスですが、コピークリエイター目線で宮城県35市町村の中で秀逸なキャッチコピーを紹介します。
〔秀逸キャッチコピー〕
「開かれた先進の町」大河原町
https://www.town.ogawara.miyagi.jp/
人気ではないワードを活かし個性をだしていることを秀逸としました。「開かれた先進」を別な言葉で「輝く(輝き)」と表現する市町村が多いところ、一歩踏み込んだふるさとコピーと言えます。
大河原町のふるさとコピーをもう一つ紹介します。役場ではなく大河原町観光サイトに明示されたキャッチコピーは、町をよりフォーカスできている表現です。
「一目千本桜のまち」大河原町観光サイト
https://www.town.ogawara.miyagi.jp/1454.htm
“さくら名所百選の地”のようです。
〔仮説〕
「開かれた」も「先進」も注目度の高い言葉ではありませんが、ふるさとコピーを分析することでわかり始めたことの一つに、人気ワードが存在するということです。前述したように「自然」が代表例だといえます。
人気ワードを使用することより、ユニークなワード(言葉)をふるさとコピーに活用することが市町村の課題。そのことを<人気ワードランキング>が示しています。
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