ノルウェー・オスロで一番ふざけた博物館? ミニボトルギャラリー
お金持ちというのはおかしなことを考えるものです。ミニボトルギャラリーはノルウェーの大富豪・クリスチャン・リングネス氏(ご存命)が自らのお酒のミニボトルコレクションを展示するためにオスロにオープンした小規模の博物館です。
5万3千本のミニボトルが展示されていますが、個人の博物館だけあってやりたい放題です(好き♡)。
ただ開館しているのが土日の12時から16時だけなので観光客の方にご訪問いただくのはタイミング的に難しいかも。でもなかなか面白い博物館なのでご紹介させていただきますね。
地味に中心街の通りに位置してます。外からみると一見普通のお店みたい。
旗が目印です。
入るといきなり設立者の像が。すでにふざけてます。
コレクションはすごいですよ~。私のような素人が見ても面白いデザインがいっぱい(お金持ちの高級酒自慢かと思って舐めてました)。
ハリウッドスターとか
大統領とか
プレッツェルとか
ミニボトルで作ったジオラマ。
一階から地下へは滑り台でいけます。
地下にあるホラー系の瓶のコーナーはホラーハウス仕様。
おふざけ度Maxは女子トイレ。2つ個室があって一つは真ピンク。
ブラジャーやら香水瓶やらで飾られてます。
もう一つは前衛的にアーティスティックなトイレ。
広くて2畳くらいはあります。
「ボタンに触らないでください」の注意書きとともに、赤いボタンがいかにも押してほしそうにたたずんでいます。押しましょう。ポチっとな(ギャラリーのお兄さんに押してみるように言われてますので勝手にやったわけではないですよ~)。
明かりが消えて、ミラーボールが回り、サタデーナイトフィーバーのステイング・アライブが流れます(10秒くらいで終わります)。
お隣にはバーが併設されてます(8月から11月の金曜日だけオープン)。
バーでもふざけた絵に描かれたオーナーがくつろいでおられます。
記事の最初でも触れましたが、一般公開は土曜日、日曜日の12時から16時までだけなので、もしノルウェーに旅行で「ミニボトルギャラリー行きたい!」という方がいらしたら(いる?)注意してくださいね(普段は主に企業や個人相手に会議室や宴会場として貸し出してます。)
入場料 大人85クローネ・子供35クローネ(2021年11月現在)
The Minibottle Gallery A/S
Kirkegaten 10
0153 Oslo Norway
(オスロのど真ん中なのでアクセスはいいです。オスロ中央駅から徒歩10分というところでしょうか。ウェブサイトのリンクを貼っておきます。)
https://www.minibottlegallery.com/?language=english