つくで古城まつりで水鉄砲合戦開催しました!
第43回つくで古城まつりが2024年5月12日に開催されました。今年は亀山城築城600年の節目だそうです。
地元の観光ボランティアガイドで色々活動しているI さんから、昨年、地元の子どもたち向けに何か城を知ることを一緒に考えて、と依頼があったので、それなら戦うのが一番でしょう、と、提案。昨年は残念ながら雨で流れたのですが、今年はなんとか天気が持ちました。
なにぶん初めての開催。しかも地元作手小学校の全校生徒が参加するとのこと!怪我させてはいけない。合戦させると興奮しすぎるので危険だけど城機能は理解してほしい。
そこで今回は、城南側の入口から本丸までの土塁上に水鉄砲の撃ち手を配置し、そこを駆け上がってもらうことで城の意味を知ってもらうことにしました。これなら大人数でも捌ける。
幸い、自分の職場の若者たちが大勢撃ち手として参加してくれ、さらに保護者の方や祭り出店者の方も参加があったので、安全確保もできる。なにぶん初めてで運営としても不安だらけ。
しかし、多くの方々が運営協力していただいたおかげで、現地でのリカバリーがすごい。
水に限りがあるので参加者は3人から6人のチームになって武器(小さな水鉄砲)を受け取る。その際、注意事項を説明。
ハヤる気持ちを抑え無いとどんどん攻めてしまうので、攻める前に記念撮影と気勢を上げる。
前のチームが進んで安全が確認できたらGo!
道が濡れて転びやすくなるのと安全を考えて、当てるのではなく、威嚇射撃で止めました。
当日祭りに来場し希望のあった方も参加していただきました。みなさん、思い思いに楽しんでいただき、怪我もなく終了しました。
が、子どもたちが収まらない。
「俺も戦いたい!」「私も鉄砲撃ちたい!」
とてもこのまま帰るのは難しそう。水が残っていたので急遽先生と話をして、本丸で水鉄砲合戦を開催することとしました。2チームに分けて勝敗を競うと熱が入りすぎるので個人戦の乱戦にする方が良い、との的確な指摘をいただき、好きに戦え!としました。これが大正解。
私も散々水をかぶりましたが(笑)、それも楽しい。
その昔、本当に戦さがあったと思いますが、今は子どもたちが平和に遊んでいる。そして、地元の城で戦って楽しかったな、と、大人になって都会に行っても、また地域に戻ってきてくれるとうれしいな、と思いました。
と、いうわけで、次年度以降も実施されることとなりました!
色々と運営の改善点も見つかったので、来年度は改善してもっと安全に楽しめるようにしていきます。
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