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2024年古宮城の整備活動を行いました!

 2024年10月19日(土)午後1時30分から、毎年恒例となっております愛知県新城市作手地区にある続100名城「古宮城」の整備ボランティア活動が開催されました!今年で13年目12回目(一回コロナで休止)。

開始前は晴れ間すら…。

 晴れ間すら見えた午前の亀山城整備とは打って変わり、雨が降り始める…。そんな中、続々と集まる参加者。なんと今年は埼玉県から新たな参加者Kさん始め、4名も新顔さんが。遠くは越後上越、伊勢桑名、遠州袋井、尾張名古屋、美濃恵那などから常連さんも駆けつけてくださり、総勢21名での作業となりました。

これだけ雨が強いのは初めて

 地元勢を中心とした草刈機所持隊は主に曲輪内の笹や草を倒しに行き、外部からの加勢隊は、古宮城外周を歩きやすくするために散策路の整備をする。今年は切り倒された樹木が散策路へ落ちてこないようにするとともに、景観をよくするための樹木除去作業も加わるも、加勢隊が二手に分かれ対応することができました。

散策路整備隊
伐採木除去隊

 雨のため気温は低いものの湿度が高く、作業したり歩いたりしているだけで、結構汗をかいてしまう。そんな中でも、もくもくと作業をしつづける皆さん。ただ城が好き、古宮城が好き、というそれだけの理由で、ひたすらに自分の時間を無償で提供する。いや、無償どころか高速代やガソリン代など全て自腹での参加。
 理解できない人には、絶対に理解できない世界がそこにある。

自らの時間と資金を費やす
しかし楽しい

 雨の中に関わらず、皆さん黙々と作業をする。木立の中なので雨もさほど振り込まず、作業ができます。陽も入らないので、一度刈ってしまえば数年は綺麗な状況で見学ができるのが良いところ。

草刈隊の様子

 現在、様々な史跡でも同様のボランティアによる整備活動が各地で行われており情報交換の場にもなってます。それに何より、遠い地方から参加する人たちによる各地の貴重な情報を知ることも楽しみの一つ。一緒に作業することで、見学するだけよりも自然に話に花が咲いていくのも良いところです。

チェンソーマンも登場!

 古宮城が見やすくなっていくと良いな、という目的から、人と人とがつながる貴重な機会にもなっているこの整備活動。ネットで記事を見て一度参加してみたくてようやく参加できた、と、いうご意見や、作手に移住を予定していて活動告知を目にして初参加してみた、というをお話をお聞きして、活動記事を上げ続けてて良かったなぁ、と、しみじみ思います。
 日程が合う時だけで構いません。しばらく休んでから顔を合わすと久々の邂逅を喜ぶ仲間がいるというのも良いものです。今回ご参加いただいた皆様お疲れ様でした!そして、記事を読んで興味が出たという方、ぜひ、またの機会にご参加ください。お待ちしてます!

おつかれさまです!

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