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漢字検定準1級 合格

2月13日に受検した漢検準1級の採点結果が届いた。

188点で合格。

読み:28/30 表外の読み:10/10 熟語の読み・一字訓読み:10/10 共通の漢字:8/10 書き取り:38/40 誤字訂正:10/10 四字熟語書き取り:18/20 四字熟語意味と読み:10/10 対義語・類義語:20/20 故事・ことわざ書き取り:16/20 文章題書き取り:10/10 文章題読み:10/10

初受検で9割超えの得点で合格できたのは嬉しい。というか、合格ラインの8割ギリギリではなく9割超えで合格することを目標に勉強をしてきたのだから、当然と言えば当然なのかも。

前回の合格率が5.5%という異例の低さだったので少々ビビっていたのだが、私が受けた令和3年度第3回の難易度は、平均レベルか少し易しいくらいだったのではないだろうか。

目標点数を9割にしたのは、前回同様の難易度だった場合に備えてのことだ。もしも本番で難しい問題が予想以上に多く出題されたとしても、目標を高めに設定しておけばギリギリ合格ラインに引っかかるだろうという目論見。

いざ本番蓋をあけてみれば、手持ちのテキストで見たことがある基本レベルの問題が多くて、問題を半分くらい解いたところで(これは合格できるな)と確信した。9割いけるかもしれない、いってほしいと楽しみながら解くことができた。

もちろん、難問に感じたものもチラホラあった。書き取りの同音異義語のところとか。

処女作をに上す。

訪問先でを通ずる。

英明のを天から賦与される。

文意から推測して1番目(梓)と3番目(資)は正解できた。2番目は「私」と書いて×。正解は「刺」。名刺の刺。これは推測できなかったけれど仕方ない。

あとは故事・諺も難しかった。この分野はもう少し勉強しておけば良かったと少しだけ後悔している。

勉強法は前回の記事のとおり。

この記事の最後に書いた、「共通の漢字」と「故事・諺」のための勉強というのは結局試験本番までに最後までやり切れなかった。

共通の漢字対策としてやったのは、ブログ漢検1級模擬試験倉庫さんの常用大見出し一覧をノートにまとめる作業。最後までできなかったとはいえ、これで常用漢字の語彙力はかなり増えたと思う。

故事・諺対策としてやったのは、PCから漢字ペディアのことわざをア行から目を通して、出題されそうなものをコピペしてWordでオリジナル問題集を作る作業。時間切れでカ行で終了。

準1級の勉強としてはやりきれなかったものの、どちらも1級の勉強対策として継続するつもり。

1級受検は早くて1年後、令和4年度第3回だろうか。

今やっているのは、四字熟語辞典の1級対象に目を通しながら問題形式でノートにまとめる作業と、漢字逞筆さんの音読み問題◆1と◆2をひたすら繰り返す作業。

今年の6月に神社検定2級を受ける予定なので、そちらの勉強も始めた。

そして、小説を書くことも細々と続けている。今年の目標は公募ガイドの「小説でもどうぞ」コーナーに月1本応募することと、坊っちゃん文学賞にも最低1本は応募すること。

いままで何も結果を出せていないから、小説を書くことに対しては少しモチベーションが下がっていた。でも先日発表された創作大賞の一次選考通過作品のなかに私が応募した作品も入っていて、一気にモチベーションが上がった。

これ。

私の作品。

改めて読み返すと誤字脱字とか変な絵文字が入っていたりして気になるけれど、最終結果発表まではいじらずにそのままにしておこうかな。


勉強することも小説を書くことも、自分がやりたくてやっていることなので、あまり一喜一憂しすぎずに楽しんで続けていけたらいいなと思う。


【追記】5月中旬に「受賞のお知らせ」という封筒が届いた。「全国検定振興機構 理事長賞」を受賞したとのこと。表彰制度があることは知っていたけれど、まさか初受検でいきなり受賞できるとは思っていなかった。嬉しい。1級の勉強も頑張ろう。




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