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芙蓉咲 * チェンマイ俳句毎日

【チェンマイ俳句毎日】2024年10月14日 

大好きな伯母の納骨式があった。私はお葬式にすら参加できず、伯母不幸もいいところだ。生涯独身だった伯母には可愛がってもらった。明るくて社交的で、どんな時も自分のことより人の事を考えて動く立派な人だった。いとこが葬儀の祭壇の写真を送ってくれた。遺影は元気だった頃の写真で、広い額とやさしい笑顔がたまらなく懐かしい。この頃は遺影だから黒の額縁とは決まっていないようで、額縁と背景には淡いピンク色が合わせられていて、明るい色を好み、華やかな雰囲気を纏っていた伯母にとてもよく似合っていた。

芙蓉咲く遺影の額のピンクかな


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