冬の虹

【チェンマイ俳句毎日】2024年1月21日

透明の眼鏡フレーム冬の虹

普段用の眼鏡を作った。キリっとした冬の空気が似合う、透明なフレーム。隅に虹が見えるような。

なんて格好をつけても仕方ないので白状すると、市場で買ったおもちゃみたいな眼鏡だ。こちらでは眼鏡は高級品で、眼鏡屋で作ると日本で買うのと同じくらいする。だけど、たまに青空市場の八百屋なんかの屋台の横に眼鏡屋の即席ブースが出ていることがあって、ちゃんとしたお店の半分以下の値段で作ることができる。一応、機械で視力も測ってレンズの調整もしてくれるし、買い物をしている間に仕上げてくれるから便利。ただし、フレームの選択肢はとても少ないし、品質はまあ値段相応ってところ。たまたま透明のフレームが気になって手にとってみるとふわりと軽く、かけ心地も悪くなかったので試しに作ってみたのだった。