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処暑 * チェンマイ俳句毎日

【チェンマイ俳句毎日】2024年8月22日

バンコクに行くことがあるとプロムポン駅近くの日本語の古本屋「キーブックス」に寄るのがささやかな楽しみ。チェンマイには日本語専門の古本屋はないので、文庫本を数冊、吟味して買い求める。

この間は、映画化された本、というコーナーに置いてあった安部公房の「箱男」を買った。いつの間にか自分も箱の内側にいそうな気味の悪さを我慢しつつ読んでいる。チェンマイだと映画を観る機会はないかもしれないが、いつか観てみたい。

古本の栞の紐のゆるぶ処暑


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処暑とは、厳しい暑さが峠を越して秋の気配を感じるという二十四節気のひとつ。

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古川節子
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