雷雨 * チェンマイ俳句毎日
【チェンマイ俳句毎日】2024年9月22日
先日一緒に旅をした日本の学生さんが怪我をして入院してしまい、お見舞いに行った。ノイナー(釈迦頭)やマンゴスチンなどの旬のくだものや、1杯ごとに淹れられるコーヒーのドリップパックなど、気分転換になるような手土産を持っていく。病院の窓の外は雨季の緑が広がっていて、雨は1日中降ったり止んだり。眺めている間にも、もりもりと緑が拡大しているような気がする。
昨夜は雷雨がひどくて病院に落ちるんじゃないかと思って怖かった、と彼女。もともと体力のあるタイプだからきっと治りも早いはずだが、どんな人でも慣れない海外で体調を崩すと心細い。ちょっとでも気分が紛れるように他愛もない話をいろいろ。早く回復しますように。
病室の窓静まりぬ雷雨あと
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