見出し画像

素直に生きる術を教えてくれている我が家のニャンコ先生

今日は猫の日らしい。
ということで、我が家の猫さんのお話をば。

こんにちは!

名前は、チル。
エイプリルフールに4歳になるオス猫です。
美味しいもの大好き。好奇心旺盛だけど、ビビり。
爪切りが苦手な甘えん坊くんです。

長い間猫夢見ていたニャンコとの暮らし。
出会いは、コロナで世界中がひっちゃかめっちゃかになっている真っ只中。長い間大切にしてきた事柄や人との繋がりが終わりを迎え、人生で最も深い穴に落ちていた都市封鎖期間。自分と向き合いながら脱皮を繰り返していたわたしが、恐る恐る顔を上げ、前を向き始めた頃のことでした。

夢を追うことに必死だった頃は、動物と一緒に暮らすと言う責任や覚悟を持つことができなかった。一度立ち止まってみたら、”夢が叶っていた”ことに気付いたことで視野が広がり、自信が生まれたのでしょうか。
今なら猫と一緒に暮らせる。覚悟もある!!気付くとそんな気持ちが広がっていました。日に日に大きくなるその気持ちは、いつしか保護猫を迎えたい。という気持ちに変わっていました。

その旨を猫飼いの友人にチラッと話してみたら、、、
あれよあれよとご縁が繋がって、程なくしてチルとご対面。
2人暮らしが始まったのでした。

今まで野良猫に懐かれると言う距離感でしか猫を知る機会がなかったわたしにとって、猫との暮らしは、驚きと笑いの連続でした。

チルは、真っ直ぐに自分の気持ちを表現してくれるので、同じ言語を話さなくても理解し合えていると思います。
基本的に、よく食べ、よく寝て、よく遊んでいるだけなのですが、、、
何をするにも全力で、今を生きていて。緩める時は全身脱力で。
そんな何気無い日常の中で、甘え甘えられる方は嬉しいのだということや、一先ず素直に気持ちを表に出してみるだけで良いことなど、自分らしく”今、ここに集中する”というひとつの生きる術をチルを通して教えてもらっています。
そして、チルと暮らし始めてから、動物に戻る感覚がします。人間社会の枠組みが通用しない領域。いざこざで息苦しくなる時があっても、わたしはわたし。と基本に戻してくれる。もふもふすれば、張っていた糸が緩み優しい気持ちになれる。あ〜幸せ♡って、思わず声に出てしまう。心なしか以前より人間にも優しくなれている気がします。笑

と、ここまでべた褒めして言うのもなんですが、、、
先日、出張のため3週間程お家を空けなくてはならず、シッターさんに入ってもらいました。大層可愛がっていただいたようで、帰宅して暫くは、「で、あなたどちら様ニャン?」と、わたしのことを覚えていない感じでした。笑 (思い出すまでに4時間程掛かりました!笑)

とりゃ〜

これからもニャンコ先生を見習いながら、自分のペースを大切にしつつ素直に暮らして行こうと思う所存ですにゃん!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?