商材をヤツ呼ばわりすること

最初に就職した会社に口の悪い営業のおじさんがいました。
よくしゃべるし、ちょっと口うるさいので苦手でしたが、あるとき、
部下が商材のことを「ヤツ」呼ばわりするのを注意していました。

たとえば、自社開発した給与管理システムのことを「ウチで作った給与を管理するヤツなんですが、御社に是非・・・」というように言うのは良くないという主旨です。

口が悪いので、「客に買ってもらいたいのに、ヤツとか言うな、良くないモノみたいだろが」みたいに言っていて、あー確かに「ヤツ」って良い表現ではないな、と思ったものです。

ただ、自分の周りでは、今では良く聞こえてくる言い方になっていると感じています。
言葉のニュアンスは変わるし、ネガティブに言っているつもりが無いのもわかるので気にしないようにしていますが、時々思い出します。

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