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【毎日日記】11月30日 雪のうた

27時就寝。
9時、インターホンの音で目が覚める。
注文していた、左右社さんから新たに刊行された「雪のうた」が到着。

同時代の歌人100人がうたった 100首の
〈雪〉の短歌アンソロジー

どこから開いても〈雪〉のきらめく、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。
寒さの果てにおとずれる、あたらしい雪、まばらな雪、あかるい雪、はげしい雪、しずかな雪、ふりつづく雪、溶けていく雪……100人の歌人がうたった、わたしだけの雪のうた。

巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを
収録。
この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。

海のうた、月のうたのシリーズに続いて、3作目となる「雪のうた」

海に持っていけるよう、水に強い加工が装丁に
施されている
月のクレーターのような装丁

装丁の手触り、紙の質感、細部まで工夫が施されていて、並べて本棚に飾ると美しい。

11月も今日で終わり。
いよいよ本格的な冬がやってくるその前に、言葉で暖を取ろうと思う。

明日は文学フリマへ。
まだ見ぬ良書と、本好きと出会えるのが楽しみ。

沖縄で生まれ育った少年が初めて習う雪の書き順

雪やどりなんて言葉はないことが雨と雪との大きな違い

しんしんと積もり積もった結晶が雪解けるまで
フらないで、ゆき
(気まぐれ短歌)


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