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【毎日日記】12月10日 すいどうばしはかせのげぇむじっきょう!

27時就寝、7時半起床。
8時半、水道橋博士のご自宅へ。
今日は博士の付き添いで人間ドックへ。
博士の検尿と検便、問診票をリュックに詰めて青山のクリニックへ。

10時着。
クリニックに入ると、周りは年配の方だらけで
明らかに22歳の着物姿の僕は浮いている。
「冷やかしに来たんかワレ?」みたいな目をしている、怖い。
いや、もっと怖いのは診断結果を言い渡される前の方達のほうだろう。
一般入試を控えた生徒たちが勉強している教室の中に、遅刻して登校してきた推薦合格者の気分。

居た堪れなくなって助けを求めるように博士を見ると、今にも眠ってしまいそうな顔をしていた。
どうやら急激に眠気が襲ってきたそう、戦意喪失

検査着に着替えたところで受付の方に名前を呼ばれ、検便と検尿を提出するよう言われ、博士のカバンの中を開くと、ない。
確かに入れたはずの便と尿が。
カバンをひっくり返し、周りの目も気にせず血眼になって探す。
しばらく探していると、緑の袋の中に紛れ込んでいた。
危ういところだった、無駄足になる所だった。

そこへ、コツコツと院内に鳴り響く足音。
2番目の刺客、芸術家の金剛さんが到着。
初めての経験と院内の空気感にたじろいでいる僕を横目に、次々と問診票のチェック、お医者さんと人間ドックのプラン決定を「私、失敗しないんで」と言わんばかりに済ませていく。

下駄とハイヒール

プランも決定し、いよいよ診察開始。
診察ごとに部屋が違うようで、検査が終わるたびに部屋を移動していく。
すれ違う人は皆検査着で同じ服を着ているので、潜入取材をしにきたような感覚、貴重な経験だった。

合間に休憩を挟み、15時半ごろ診断終了。

思ったよりも良い結果で落ち込む博士。
Dr.ストップでお酒を断ちたかったそう。

まだ全ての診断結果が出揃ったわけではないが、とにかく健康体でよかった。
今、我が虎人舎の長に倒れられては困る。
これからも、健康体を維持するため共にジムに通い、共に銭湯の湯に浸かろうと思う。

一時帰宅後20時半、金剛さんのご自宅に再集合。
精神的不安から解放され、健康体と言い渡されすっかり元気になった博士のゲーム実況配信の準備に取り掛かる。

21時「すいどうばしはかせのげぇむじっきょう」
第1回目が配信開始。

博士のリクエストでドラゴンクエスト3を実況。
僕も博士も普段ゲームを全くしないので、ゲームにも詳しい金剛さんに誘導していただきながら物語を進めていく。

博士のアタフタ具合、そしてゲームにのめり込むあまり、相手に感情移入する様が側からみていて面白かった。
62歳がゲームをする後ろで20代の2人が見守る配信形態は前例がなく、続けていくと人気が出そう。
金剛さんとドラクエの専門用語で話していると、ときおり博士が なかまに くわわりたそうに こちらをみていた。

配信開始から1時間が経とうと言う頃、序盤の勢いはどこへやら、明らかに博士が少し飽きてきていた。
果たして、第二回はあるのだろうか。
クエストはクリアできるのか。
ぜひご覧ください↓

配信終了後、3人で今後の虎人舎の方針やそれぞれの胸の内を赤裸々に語り合う。
その後、3人ともさすがにヘトヘトでまっすぐ帰宅。
もしも僕が魔法使いなら、もっとレベルを上げてベホマラーを唱えたい。

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