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会社員の「経費」と経営者としての「経費」

「なければ作ればいいんじゃない」
そんな合言葉を持った創作心満載の皆様、こんにちは。
ひもろぎ@小商いプロモーターです。


「経費で落とす」とか「経費精算」という言葉があります。
これって、会社にお勤めする人と、個人事業主や企業の経営者とでは、エラく意味が違うような気がするので書きます。
え、こんなの当たり前じゃん、って言う人もいると思うけど、お勤め人から起業する人は自分の中のイメージを変えないと大変(笑)
ちなみに、私は経理や会計の専門家ではないので、用語など厳密にいうと違います。一般的な感覚で大雑把にくくってます。

まず言葉のおさらい
●利益とは
売上から費用(経費)を引いたものです。
●経費とは、
企業が事業を営み、利益を生み出していくためにかかる費用のことを言います。
●税金は
利益に対してかかるものです。利益の金額が大きければ支払う税金が増えますし、逆に小さければ減ります。

●経費で落とす
経費を誰かが負担して払ってくれるわけではなく、会社にとっては食事代や文房具や交通費などは単なる出費です。それを費用として計上することで、利益を小さくしてかかる税金の額を減らすことです。


サラリーマンが言う「経費で落とす」とか「経費精算」の言葉のイメージは、自分の懐が痛まずに会社が払ってくれるもの=タダというイメージ。
例えば、得意先への訪問時の交通費、研修時の出張宿泊費といった、従業員が事業に関係する活動を行う際にかかった金銭を、会社に申請して払い戻しを受けるという行為だと思います。

でも、会社や個人事業主にとっての経費は、意味が違います。
経費は会社や個人事業主が自身で支払う「出費」です。
「経費で落とす=タダ」ではありません。
「経費で落とす」とは、費用として計上することで利益を小さくし、かかる税金の額を減らすことです。
誰かが変わりに払ってくれるわけじゃないのよ~ん。



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そんな方々のために、私が実際に試行錯誤しながらやってきたことや失敗談などが、これから副業や起業を考えている方々の近道となり、手助けになればいいなと思っています。
一番は、自分の備忘録のため(笑)


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