千葉ジェッツ戦 感想
セカンドユニット問題
きっと、ほとんどの人が感じてる「セカンドユニット問題」
誰が悪いとかじゃなく、セカンドユニットがまだうまく回っていない。
昨シーズンまでPTが長かった#11タプスコットがスタッツを落としている。
理由はわからないが、クリスの試合後のインタビューだと74点がディフェンスの目標値(もっと細かい目標や決まりはあるだろうけど)なら、必然的にオフシーズンはディフェンスに注力してきたはず。
スタメンを見てもディフェンスのトーンを強められるメンバーの名前が並ぶ。
ところがスタメンがいくら得点をとっても,セカンドユニットの時間で点差を開かれたりしてしまう。千葉ジェッツ戦GAME1ではそれが如実に出た。
GAME2では新加入選手4名がスタートに名を連ねた。
この策が非常に上手くいく。長くロボッツでプレーする選手を並べることで、セカンドユニットを安定させたのだ。
富樫を誰が止めるのか
千葉ジェッツ戦、富樫勇樹に鶴巻が付いたことがまさにそれ。
ハセノボに付かせるかな?とも思ったが、富樫に付くプレーヤーは必然的にファールがかさむ。
今のロボッツにハセノボは欠かせない存在であるのはプレシーズンから見てわかるので、ハセノボにファールをしてほしくないのは正直なところ。(もちろんツルも絶対的な選手)
この試合、ハセノボとツルが富樫に付いた。
この2人の出場タイミングを別々にしたことで,常に富樫にプレッシャーをかけ続けることが出来た。
千葉の絶望的な3FT確率
富樫、スミス、金近、原、ホグ
誰が打っても入りまくったGAME1とは真逆で全く入らない。唯一タッチの良かった原がハセノボへのファールで早々にローテーションから外れたこともあり、シュートは入らない,DFでは、ハセノボに引っかき回されるという状況に。
選手の表情を見ても非常にストレスがかかっているのがわかる。
ロボとノボとエリックと
この3人が非常に良い。
そして、ロボが2人に心を開き始めた(閉じこもってたわけじゃないだろうけど)
試合前、エリックと笑顔で話すロボ。
試合中、ノボルとよく話すロボ。
これは三河戦では見れなかったシーンだ。
ツルとこーへー
この試合、数字的には目立たなかったけど勝利を支えたのは明らかにこの2人。ローテーションの速さでディフェンスは崩れることが無かった。富樫、金近を押さえ込んだ2人にはMIPを。
セカンドユニット問題をしっかりクリア出来たのは,この2人の安定によるもの。
(ベンチで声を出し続けたコーターローも賞賛したい)
フリースローの神様
茨城にはフリースローの神様がいる。
全てのフリースローを決めきったラオ。
そして、なんと言っても、
相手のフリースローを落とさせるためにブースターを煽りまくるクリスホルムHCと井堀真緒AC。こんなベンチあるか?
勢いに乗れるか?名古屋DD戦
次節は名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
優勝候補の1つだ。
速くてデカい。
クリスの采配が楽しみです。
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