組曲「新橋」＃１ ～オヤジの街で叫びたい 2024年
勤務地の移動は何回目だろう。人形町→中目黒→茅場町→丸の内→有楽町→新橋と６か所目。40年近く働いて6か所は多いのか、少ないのか。（続く）
人形町時代は被写体に恵まれてはいたが撮る余裕がなく、中目黒・代官山・祐天寺は住宅地なので古いアパート以外にあまり被写体が多い感じではなかった。日本橋茅場町界隈も古い建物が多かったもののそんなに多く撮っていない。（続く）
丸の内、有楽町は長く居たけどあまり撮っていない。新橋は1年余りだけど、ポケットの中のiPhoneで撮る気軽さと、好みの猥雑な風景があるので、撮影枚数としては一番撮影枚数が多い。見慣れた風景であっても一期一会。2024年の新橋との対峙を振り返ってみたい。
明治時代に建造された煉瓦積の高架橋。近年耐震補強がなされ、店舗は一新された。しかし、新橋らしい光景は健在だ。
朝の赤煉瓦通り。鳩が横切っている。
建築金物屋の建物だった。現在はシェアオフィスになっている。
気になる狭小の雑居ビル。この階段室の奥行きの幅しかない。最上階から屋上に上る階段は、道路にはみ出した空中階段になっている。
昔ながらの酒屋さん。角打ち営業もされているが、一見客お断りの趣がある。
新橋駅前ビルヂング。独特のアルミパネルの外装は、内部の天井のデザインとも共通している。
木造モルタルの住宅を改装したイタリア料理店。なかなか趣がある。
東海道新幹線が横切って行った。
