我が家のゲーム機の調子が悪い。らしい。 らしいと書いたのは、私は普段そのゲーム機を使って遊んでいるわけではないので、実際本当に調子が悪いのかどうか分からないからだ。 具体的に言うと、Nintendo Switchなのだが、ゲーム機本体を充電用ドックに装着しても反応が無いことがある。 個人的には不便だなと思う仕様なのだが、その本体をドックに接続すると充電のみならずテレビでゲームの画面を表示できる「TVモード」なる機能がある。言わば、ポータブルでも据え置きでもどちらでも好き
仕事で少し行き詰まったことがあった。 それは何かトラブルが起きてしまって思い悩んでいるとか、ピンチの状況に陥って暗礁に乗り上げて困り果てているとかではなく、単に「さて、どうしようかな」と考えて唸っているレベルである。 私の仕事は社内システムの保守開発で、与えられた要求に沿って「これはどうやって実現しようかな」と思い悩む場面がたまにある。 大抵の改修依頼は、既存のプログラムを参考にすれば「この部分はこうすれば上手くいくだろう」という解がすぐに出てしまうので悩まない。既存の
魚料理が苦手だった。 今は平気だが、というか今はむしろ料理としては好きな部類に入るが、幼少期は本当に食べられなかった。 秋刀魚や鰯の焼いたものは実家で食べていた記憶があるが、生魚は特にダメだった。 高校生くらいになってもダメで、やっと大学に上がってから寿司が食べられるようになった。友達とご飯を食べる際の選択肢に回転寿司が入ってくるようになった。と言っても、当時はまだマグロとかそういう王道のネタしか受け付けなかった。 社会人になって、勤め先の社長の付き添いで営業に行った
昔は、サボれるならサボろうとする人間だった。 いや、サボろうとする気持ちは常に持っているので、昔はとかじゃない。今もそうかも。 親が聞いたら泣くか怒るだろうけれど、大学なんてその最たるもので、卒業に足りる単位さえ取れればあとは講義に出ずにアルバイトやサークルに精を出していた。 まあその話はいいんだけど、とにかく、学生時代は学校に行かなくていいなら喜んでそうしたし、そのために勉強を頑張ることも厭わなかった。(なんだか矛盾している気がしないでもない) その当時は、毎日通学
毎日noteを更新すると決めた。 気付いている方はそんなに居ないと思うが、実はもう10日くらい続いている。いや、そんなに続いてないかな。ごめんなさい、ちゃんと確かめてない。 そうなると、いつ更新するのか問題がある。 もちろん会社では仕事中なので更新できない。 休憩したりもするけど、トイレに立つくらい。デスクで休憩はしにくい。まあ雑談くらいはするけど、おおっぴらにスマホいじってポチポチnote更新はさすがに無理だ。そんなに肝が据わっていない。タバコ休憩とかするならそうい
プライベートとパブリックな空間の境界に関心がある。 先日、通勤中の電車内でこんな風景を目にした。その人はサラリーマン風の40〜50代ほどの男性。上品なスーツをかっちり身に纏い、片手は車内の吊り革、もう片方の手には大きなパソコン。 えっ、パソコン? 時折吊り革から手を離して片手でキーボードを打って何やらメールを送ろうとしていた。見るつもりはなかったけれども、結構混み合った車内で距離も近かったものだから見えてしまう。 何やら部署なのかプロジェクトなのかのメンバー宛にメール
休日。家族とショッピングモールに行った時のこと。 ゲームセンターのコーナーで足を止めた。子供がクレーンゲームの景品を欲しがったので、ちょっと良いところを見せてあげようと頑張ってみた。 結果は、惨敗。 200円で1回プレイできるクレーンゲームで、結局5回挑戦してもメタモンの大きなぬいぐるみはゲットできなかった。 ごめんな・・ そう子供に詫びて空っぽの手のまま帰ろうとした時、偶然こんな光景を目にした。 とある男性がゲームセンターのスタッフの人に何かをお願いして、景品のぬ
休みの日。 ふと気になって、会社のメールやチャットを見てしまった。 何度かここの note で記事にしたり呟いている記憶はあるが、基本的には私は「休みの日に仕事なんかやるべきでない」というスタンスで居るにも関わらず、その意志に反して、チェックしてしまうことがある。 今回もそうだ。定期的なスケジュールで動いている処理がきちんと稼働しているか不安になった。休みの日なんだから本来は見なくてもいいはずなのに。 要するに自分に負けたのだ。 その時の私は「何かあったら早く解決して
テーマパークなどでお土産を買おうとした時、 なかなか選べないことがある。 というか、私はほぼ毎回選ぶのに苦労している。 それはなぜかというと、「お土産を選ぶ基準に『実用的か否か』を加えて考えてしまう」からだ。 私は毎回この観点を持ってお土産チョイスに臨んでしまう。それゆえ、「買っても絶対使わないだろ」と思うようなオモチャやキーホルダーをお土産に買うことができないでいる。 それは、オモチャ系だけでなく、お菓子を選ぶ際にも適用される。「これ買って帰ってもすぐ食べ飽きるだろ
先日、知り合いと飲む機会があった。 仕事終わり、東京の月島で飲む約束をしていた。飲み相手の一人に贔屓のもんじゃ焼き屋さんがあるそうで。 しかし、直前になって、私以外の全員は仕事で遅くなるとの連絡が来た。まあ中止になるわけではないし、文庫本は持参しているし、気長に待っていればいいかと自分に言い聞かせる。 さて、とは言うものの、この辺りではどこでどうやって時間を潰せばいいか分からない。普段、月島で飲むことは無いし、何なら月島駅で降りたことも人生で片手で数えて余るほどしかなか
今日11/14は何の日か。そう、埼玉県民の日だ。 我が家の子供たちは埼玉県民の日によって学校が休みになる。私は埼玉県民ではあるが東京の会社に勤めているので本来は休みにはならない。 しかしまだ低学年ということもあって子供たちだけで家に留守番させるのも心配だ。というわけで今日、私は休みを取った。有給休暇というやつだ。妻も都内の会社で働いているので、思い切って家族で休んでどこかに出かけるということになった。 実はこの休みの計画は前々から決めており、そのために仕事を調整していた
朝、ほぼ満員電車で通勤している。 「ほぼ」と書いたのは、時間帯やタイミングによっては満員でないことがあるためだ。 たとえば、私は埼玉の田舎に住んでいて都内の会社まで働きに出ているのだけれど、自宅最寄駅から乗る電車は、満員でない時がある。運が良ければ、1〜2席くらいは空きがあるのだ。 その日、たまたまその「運の良い」日だった。 普段の通勤中、私はいつも電車の席には座らずに立ったままで本を読んで過ごしているのだけれど、その日はひどく疲れていた。 前夜、小学生の娘と一緒の
先日、植物園に行った時のこと。 バラ(の傍でポーズをとる子供たち)の写真を撮ろうとして、スマホを取り出してカメラアプリを起動。いざ撮影しようとしたところ、 「ストレージがいっぱいです(だから撮影できないよ、残念でした)」 というメッセージが表示された。 ああ、そうか。日頃から、休みの日にどこかへ行けば子供たちの写真を撮りまくっていたせいか、私のiPhoneの容量はすでにパンパンになっているようだった。 iPhoneの設定アプリを確認すると、 ・iOS → 約11GB
少しデリケートな話。 先日、地域の防災訓練というものに参加した。 有事の際には、こういうルートで避難をして指定の場所に着いて避難所が開設される。被災者は、避難所では区画ごとに並んで、受付で世帯数やら個人情報を記載する。そんなような流れになっていた。 ただ、実際に災害が起こったときにはこんなに整然と並んだりできないだろうし、お年寄りや身体の不自由な人にはこんなプロセスも簡単には踏めないだろうなとも思った。 運営方法のアレコレに関しては文句や不満があるというわけではないし
先日、昔勤めていた会社の元同僚と飲む機会があった。 彼らは私がその会社を辞めてからも良くしてくれている。学校を卒業したり会社を転職したりするたびに人間関係のほとんどがリセットされてきた私にとって、数少ない交友関係だ。直接的には一緒に仕事をしたことは無いけれど、声をかけたりかけられたりしながら、十数年来の付き合いが続いている。 ところで、たびたび「先が見えてしまう」という言葉を聞くことがある。耳にもするし、実際私自身も使っている気がする。まさに私が現在就いている仕事も、気が
在宅ワークから出社になって思うことがある。 それは「他部署」の人たちは今までどう働いてきたのだろうということだ。 ちょっと抽象的な書き方になってしまった。 もっと分かりにくくなるのを覚悟で書き足すならば、「他部署」の人たちがこの会社の中で(もしくは別の会社でもいいが)今までどういうキャリアパスを歩んできて、一体どういう仕事をしていくのだろう、ということだ。 少し前提を話すと、私は事業会社の情報システム部門に所属していて、社内システムの保守開発を担当している。平たく言っ