ワグネル クーデター顛末記
今回は、ロシア関連のニュースを並べて、クーデター茶番の顛末を推理してみました。
米当局、ワグネル反乱を事前掌握
ワグネル反乱、ロシア軍と交戦 司令部制圧、首都向け北上
ワグネルの車列を「露軍ヘリが攻撃」
モスクワ赤の広場閉鎖か
プーチン大統領 国民へ演説
ショイグはクソ!ロシア革命がまた起こる
ペンタゴンの会計ミスでウクライナへの軍事支援が62億ドル過大評価されていたことが判明
ロシアで武装反乱 ワグネル撤退 ベラルーシ大統領が仲介
外貨準備を積み増すロシア
同国の保有資産は1週間で20億ドル近く増加した
一連の流れをまとめると、こう推理できます。
・CIAから反乱を持ちかけられたプリゴジンが、プーチンと
裏で示し合わせてた
(金を餌に内戦を起こさせるのはネオコンの十八番)
・プーチンも茶番に協力して、道路封鎖をしたり、ヘリから攻撃
させたり
(テレビ演説で笑いをこらえるのには苦労しました)
・クーデター実行を信じたペンタゴンが手付金を送ったら、
入金が確認された時点で茶番は終了
(過去の成功例を疑わず、してやられたペンタゴン)
・反乱騒動の中で、ロシア軍の無能な指揮官への責任追及
(プーチンからそれを言い出すのは不味いからね)
・アメリカが送った手付金は、ロシアとワグネルが山分け
(今になってドルの外貨準備がなぜ増える?)
・ルカシェンコの本当の役目は内外からのプリゴジンの保護
(次に呼ばれるまで、しばらく休暇を楽しんでください)
これが正しければ、プーチンは映画「スティング」のラストシーンで、ロバート・レッドフォードに撃たれる名演技をしたポール・ニューマンだね